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さっき、モリアが言っていたことはコレのことか。
あの鬼は、モリアの能力で強くなった。
だけど、人間じゃないアイツは死体と同様に、影が本来の持ち主の元へ帰ることはない。
あいつを倒さない限り。
「いや、ルフィはともかくなんで私も？」
「......たまたまここを歩いてたから？」
「なんか強そうだし。......刀持ってるから」
「女だけどな」
理由が曖昧か！！
「私は大丈夫だから、少しでも多くの影をルフィにお願い」
「......なら仕方ないわね。空の霧も晴れちまって、私らの行動できる夜の時間はあと20分程度！とにかく急ぐのよ！！」
「やりな！」とローラが支持を出し、海賊達はルフィに影を入れる。
「うわー！ちょっとまて！！まだやるとは......ギャー......」
悲鳴を上げながら、どんどんと影を入れられるルフィ。私達はその光景を見て、呆気にとられた。
「この男......どれだけ気力が強いの！？スッゴイわ。前例ナシ......」
「ひゃ、100人分の影が全部入った......！！」
「とんでもねェ！！さすが希望の星！！」
「ル、ルフィ......？意識はどう？？」
「ちゃんとお前か！？“麦わらのルフィ”！！」
目の前の男、ルフィは影を取り込んだおかげで、ルフィは随分と大きくなっていた。
「フー......フー......あぁ......おれだぜ......力が......溢れて止められねェぜ！！」
「なんか、おめェ......感じ変わったな......もう少しチビだったよな」
「戦いたくてウズウズすんぜ！！」
「......これならいけるわ！！......さァ時間もない！！モリアの奴に“悪夢”を見せてきな！！！我らが希望の星“ナイトメア・ルフィ”！！」
ルフィが一足先にオーズの元へ辿り着き、私達は後を追う。
「やってるやってる！あいつが、オーズとやり合ってる！」
「今のうちだ！」
「いたぞ！希望の星の一味！！みんなやられちまってる！！」
「ひどい傷だ......白骨化してる奴もいるぞ！酷い！」
「ここに倒れてると危険だわ！！」
ローラ達が倒れてる皆を安全な場所へ避難させる。
ゾロも、ロビンも、サンジも......皆、ボロボロだ。
そして気づく。
......セトがいない。ナミとウソップは上の建物にいるのは見えた。
あの子だけが、いない。
まさか、鬼と戦ってるの？
幸運にも、ここは森の中ではないため感覚が使える。
呼吸を整え、全神経を集中させて、肌に感じる空気の変化を捉えた。
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てんり(プロフ) - ルナ ルナさん» わー！！ありがとうございます！！！！！めっちゃ嬉しいです！！頑張ります！！ (2020年4月28日 18時) (
レス) id: 41b9255c4e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ ルナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！！！！！！！この作品ホントに面白いので、これからも頑張ってください！！！ (2020年4月28日 15時) (レス) id: 65c9fb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てんり | 作成日時：2020年4月26日 20時
