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ゾンビ達を正座させ、ルフィは腕を組んでこう言った。
「お前らここで何してたんだ」
「えーと」
「......ゾンビだし......埋まってたっていうか......」
「......腐ってた」
「俺も」
何だこいつら。
「ふざけてんのか」
「すんませんっ！！」
ルフィは続ける。
「鼻の長ェ男と......オレンジ髪の女と......トナカイみたいなタヌキと......刀を持った子どもが、ここを通ったか？」
「あぁ！！あ〜はいはいはい......」
「......でも言えねェ！！俺達そういう情報関係一切人に言えねェことになってるんで」
「......ふーん.......絶対に言わねぇか？」
パキパキと指を鳴らしてルフィは脅す。
「三人通った」
......あっさり言ったなこいつ。
「俺の仲間だ。手ェ出してねェだろうな」
「えー......！？」
「だ、出してねェっ」
「俺も出してねェ」
「......出してねェ」
「正直に言えよ！？」
「こいつは出した」
「えー！？おい、友達売るなよ〜っ！ちょ......お前だって噛んだだろ！！」
「みんなで襲った」
「バカ！言うな！！」
ほんとになんなんだこいつら......
結局、私達にボコボコにされて、ゾンビは逆さになって槌に埋められていた。
「もし！ちょ、あんたら、待ってくれ......！」
森の中を歩いていると一人のゾンビに声をかけられた。
「今......見てたぞあんたら、恐ろしく強いんだな。少し話をさせてくれねェか！？」
「大怪我したお年寄り！？」
「「だからゾンビだっつってんだろ！」」
「いや、大怪我したお年寄りじゃ」
「「紛らわしいな！！」」
そのおじいさんは言った。倒してほしい男がいると。
「被害者はいくらでもおるが......倒せば全員が救われる。“影”が戻れば礼ならいくらでもする」
「ホントだ。おっさんも影がねェな。ブルックと一緒だ」
「そりゃ一体誰の仕業なんだ？この島に誰がいるんだ？」
ひと呼吸おいて、おじいさんは言った。
「モリアという男だ。それはもう恐ろしい......」
「もしかして......ゲッコー・モリアのことかしら......？」
ロビンが青ざめながら言った。
「ロビン知ってんのか？」
「......名前ならよく知ってる。元々の懸賞金でさえあなたを上回る男よルフィ......！！ゲッコー・モリアは“七武海の一人”よ」
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てんり(プロフ) - ルナ ルナさん» わー！！ありがとうございます！！！！！めっちゃ嬉しいです！！頑張ります！！ (2020年4月28日 18時) (
レス) id: 41b9255c4e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ ルナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！！！！！！！この作品ホントに面白いので、これからも頑張ってください！！！ (2020年4月28日 15時) (レス) id: 65c9fb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てんり | 作成日時：2020年4月26日 20時
