65. びっくりゾンビ ページ19
*
「あのゴーストに触れたら、気が弱くなっちゃうんじゃ......」
「そんなばかな」
「......ふん情けねェ奴らだな。普段から気をしっかり持たねェから妙なゴーストごときに心を翻弄されんだよ！！」
ゾロが呆れたように言う。
そんなこと言う君はどうだ？という風にスゥー とゴーストは彼の体を通り抜けた。
「生まれてきてすいません......」
「もういいわ！！」
「実態がない上に触れると精神的に切り崩されるなんて......」
「もし敵なら手ごわいわね......」
「確かに......」
正常の私とロビンとサンジで話し合う。
「ホロホロ.......ネガティブネガティブ......」
ゴーストはまるで私達をあざ笑ってるかのように消えていった。
それからしばらく歩いて私達は墓地に来た。
「あー広い墓場だ。雰囲気あるなー。おいここで弁当食おう！」
「ばーか。飯が不味くなる。それに急いでんだ俺達は」
「あーーー......」
どこからともなく聞こえてきた声。
目を向けると、土の中から手が伸びてきた。
ゾンビである。
「あ〜〜〜〜......！！」
ゆっくりと近づいていくルフィ。ゾンビの肩を触ると、押し返すように土へ埋めた。
「あーーー......って帰るかアホンダラァ〜！！！」
「大怪我したお年寄り？」
「「ゾンビだろどう見ても！！」」
皆の突っ込みが一つになる。
「ゾンビを舐めやがって〜！！」
「ナメんなぁ〜！！」
「ウルァアア！！」
「ウォアチャ〜！！」
「ホアチョ〜！！」
一気に次々と土から出てくるゾンビ達。めっちゃ元気じゃん。
「こんなに生き生きしてんのかゾンビって......」
「ゾンビの危険度教えてやれ〜！！」
「ウオオオ！！！」
なんだか盛り上がってきたゾンビ達。
だけど私たちを敵に回したのは失敗よ？
「な〜んだ。やんのか。危険度ならこっちもおしえてやる......！！」
ルフィの声で私達は戦闘準備に入る。
「風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ」
皆で向かってくるゾンビを次々とやっつけていく。
「ギャアアーーーッ！！」
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てんり(プロフ) - ルナ ルナさん» わー！！ありがとうございます！！！！！めっちゃ嬉しいです！！頑張ります！！ (2020年4月28日 18時) (
レス) id: 41b9255c4e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ ルナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！！！！！！！この作品ホントに面白いので、これからも頑張ってください！！！ (2020年4月28日 15時) (レス) id: 65c9fb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てんり | 作成日時：2020年4月26日 20時
