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*
海を、さ迷う島！？そんなものが本当に......
「さ迷う島......！？“記録指針”は何も反応してないわ......！」
ナミは記録指針を見てそう言った。
「そうでしょう。この島は遠い“西の海”からやって来たのですから！
......！！しかし今日は何という幸運の日！！人に会えただけでなく！私の念願まで叶うとは！！ヨホホホホ！！」
そう言って軽々と船首にのるブルック。
「うお！何て身の軽さ！」
「ヨホホホホ！！そう！“死んで骨だけ”軽いのです！！あなた方は今すぐ後ろにそびえる門をなんとか突き破り脱出して下さい！！
絶対に海岸で錨など下ろしてはいけません！！
私は今日！！あなた達に出会えてとても嬉しかった！おいしい食事！！一生忘れません！！」
＿＿＿ご縁があればどこかの海で！！
そう言いながら海へ飛び込んだブルック。
あれ、ブルックって能力者じゃなかったっけ......？
「おいおい！お前能力者だろ！？」
「飛び込んでどうすんだよ！」
私達の心配もよそに、ブルックはその身軽な体で海を走り抜けていた。
え、すごっ！
「......！！と、とにかくルフィ！あいつの言う通りにしましょう！！何が起きてるのかわからないけど！！完全にヤバイわこの島！！」
焦るナミ。
たしかに、私も行くのは危険だと思う。私の感覚がそう言ってる。この島はヤバイと。さっきから鳥肌が止まらない。
きっとこの地には得体のしれない“何か”がいる。
だけど......
「ん？なんか言ったか？」
わくわく、そわそわしながらニッコリと笑うルフィ。
「「行く気満々だァー！！」」
＿＿＿だけど、同時にそこからは鬼の気配もする。
＿＿＿＿＿＿
〜大正コソコソ噂話〜
セトは、なんでも好戦的にみえるが、オバケや幽霊などの類はどうも苦手らしい。
普段の鬼狩りは
「ただ外が暗いだけじゃん。鬼もオバケじゃないから大丈夫」
とのこと。Aに
「鬼もオバケも同じような感じじゃない？容姿的に」
と言われたが、彼いわく全く違うそうだ。
鬼は平気でオバケが無理という境界線はきっと彼にしかわからないのだろう。
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てんり(プロフ) - ルナ ルナさん» わー！！ありがとうございます！！！！！めっちゃ嬉しいです！！頑張ります！！ (2020年4月28日 18時) (
レス) id: 41b9255c4e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ ルナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！！！！！！！この作品ホントに面白いので、これからも頑張ってください！！！ (2020年4月28日 15時) (レス) id: 65c9fb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てんり | 作成日時：2020年4月26日 20時
