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*
会えるかもわからないって......そんな......
静まり返る船内。
ブルックが空気を変えるためにある提案をした。
「それより歌を歌いましょう！今日の良き出会いのために！私は楽器が自慢なのです！海賊船では音楽家をやっていました」
ルフィが目を輝かす。
「えーーー〜〜〜っ！！？本当かァ！！？頼むから仲間に入れよバカヤロー！！」
「ヨホホ！では、楽しい舟歌を一曲いきましょうか！！」
ふと、ゾワっとした身の毛のよだつ感覚に襲われた。
「......！！」
その正体に気づいたのはブルックだった。
「ギャアアアアアア！！」
悲鳴が船内に響きわたった。
全員が彼の視線の先を見る。
「ゴ、ゴースト〜〜〜！！」
「うわーー！！なんかいるーー！！」
ギャァアアア！！とそれに続いて叫び出すウソップ、チョッパー、セト。
途端に ズズン と船全体が揺れた。
「わ！なんの振動だ！？」
ブルックが何やら走り出してドアを開けた。
外はまだ霧が漂っている。
「なんてこと！！まさかこの船はもう『監視下』にあったのか！！？」
監視下......？
「見てください！！前方が門で閉ざされました！！今の振動はこれです！！
これは門の裏側！！......ということは！！船の後方を見てください！！」
言われたとおりに船の後方を見る。
「うそ......」
そこには、信じられない光景が広がっていた。
「......もしやあなた方『流し樽』を海で拾ったなんてことは？」
「あ......！拾ったぞ！！」
「お、俺達も拾ったよな......！？」
ルフィとセトが応える。
実は私達も流し樽を拾ったのだ。
食べ物かと思ったけど発光弾だってショックだったけど......まさかそれが......！？
「それが罠なのです！この船はその時から狙われていたのです！」
「狙うって！？どういう意味だ！？この船はずっとここに停まっていたのに、なんで“島”がそこにあるんだよ！！」
そう、私達の目の前にはさっきまでなかったはずの島があった。
「これは、海をさ迷う“ゴースト島”......！！『スリラーバーク』！！」
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てんり(プロフ) - ルナ ルナさん» わー！！ありがとうございます！！！！！めっちゃ嬉しいです！！頑張ります！！ (2020年4月28日 18時) (
レス) id: 41b9255c4e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ ルナ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！！！！！！！！この作品ホントに面白いので、これからも頑張ってください！！！ (2020年4月28日 15時) (レス) id: 65c9fb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てんり | 作成日時：2020年4月26日 20時
