検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:256,023 hit

#55 過去 ページ8

* 過去




私がいじめられ始めて

_____一ヶ月。






この一ヶ月は隼人がずっと一緒に居てくれた。






でも、それももうすぐに終わる。







ある日···





教室に入ると








梨乃「ないっ···ない···」






何かを探してる梨乃の周りにクラスの人が集まっている。







私はそんなの無視して過ごしていた。






噂によると

梨乃の身の回りの物が無くなってるらしい。








次の日もまた次の日も





梨乃「ない···、なんでないのっ?」






梨乃の物が無くなってく一方。






すると突然






女1「また、あいつの仕業じゃない?」








男2「未だに嫌がらせしてんのかよ。」







私のせいだと言いがかりを付けてきた。








『私、あんた達に関わった覚えないんだけど?』






『むしろ関わりたくないから』








そう言って隼人と教室をでた。





···でも次の日






ガラガラ




いつものように教室に入ると






ドンッ)






『キャッ!』






誰かに突き飛ばされた。







女2「やっぱ、あんただったんだ。」








『は?』






教室の中に入ると

私のロッカーの前にみんなが立ってる。







『は…?なんで』







私のロッカーの中には今までに無くなった梨乃の物が入っていた。







男1「やっぱお前の嫌がらせじゃん」







『私じゃない…』







梨乃「Aっ…酷い、よっ···」






梨乃が泣き崩れた。


これも演技だ。

梨乃の思い通りだ…






分かっているのに

涙が止まらない。

悪いのは誰でもない梨乃なのに







『っ···』






その場で泣いていると





ドンッ)






また、誰かに突き飛ばされた。






顔を上げると






『えっ…?はや、と···っ』






隼人だった。


今までずっと一緒だったのにまた裏切られた。








隼人「お前の事信じてた俺がばかだったわ。
俺の前から消えろよ。

もちろん、別れるからな。」









何かあれば

皆手のひらを返す。

それが人っていうもんなんだ…

それを思い知らせらた瞬間だった。








『なに、それ···っ?

私が盗んでるところ見たの?
証拠もないのに疑うのかよって言ったの誰?
頼れよ?って言ったの誰?

所詮、隼人もそんなもんだよね。
隼人を信じてた私もばかだった!』







そのまま走って逃げた。


*

#56 過去→←#54 過去



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (167 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
272人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

*なぎ*(プロフ) - みゆさん» すいません、設定未成年でしたね!!直しておきました、ご指摘ありがとうございました! (2017年1月21日 22時) (レス) id: 5ba4d92504 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - まだ未成年なのにお酒はいいんですか? (2017年1月21日 21時) (レス) id: cc8c45581f (このIDを非表示/違反報告)
*なぎ*(プロフ) - ★なお★さん» ありがとうございます!これからもたくさんの人との絡みも入れたいと思います。これからもよろしくお願いします!! (2016年11月5日 15時) (レス) id: 891a8ea3fd (このIDを非表示/違反報告)
★なお★(プロフ) - とっても面白かったです!Hey! Say! JUMP&山崎賢人の組み合わせが凄くいいです!!応援してます!! (2016年11月5日 14時) (レス) id: 1a40475a9f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*雛菊* | 作成日時:2016年9月19日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。