検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:256,019 hit

#54 過去 ページ7

* 過去




少し経った頃。






ドドドドッ





女1「えっ···?梨乃?!」






女2「A何してんの?」







男1「はっ···?これAがやったのかよ···」








男2「やばくね?見かけによんねえな。」








『ちがっ···私はやってない!』







女1「梨乃が刺されてんのに信じられる訳ないじゃん」








『梨乃が自分で···』








男1「言い訳すんなよ!

挙句の果てに梨乃がやったとかふざけんな!」







その日から

友達だと思ってた人に次々と手のひらを返された。







_____次の日






ガラガラ




教室に入ると

こちらに視線が集まる。






女1「まじくんなよ。」





男2「てか、梨乃にあんなことしといてよく来れるよな。」








クラスの人がブツブツと言い出す。








『私はっ···』







堪えていた涙が零れそうになった。






『···っ···』






___バッ



零れた瞬間に誰かの手が目の前に来た。







『はや、と···っ』






隼人だった。






隼人「お前らさ、Aがやった所見たのかよ。」







そう言うと皆が動揺し始める。







女1「でも、あそこにいたのは2人だけだし」








男2「考えられるのAしかいねえじゃん」








隼人「見てもないのにクラスのやつ疑うのかよ、お前らは。」








女2「隼人は、Aの味方すんの?」








隼人「あたりまえだろ?

俺の彼女いじめんなよ。」







隼人の優しさに胸が熱くなった。






『あり、がと···っ』







その日から私へのイジメは始まった。





でも、隼人がいつも助けてくれた。





「俺を頼れよ?」





毎回、毎回そう言って。







だから、ずっと信じてたのに···




でも

私たちの愛は脆かったんだ。







そして、私は一人ぼっちになる。


*

#55 過去→←#53 過去



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (167 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
272人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

*なぎ*(プロフ) - みゆさん» すいません、設定未成年でしたね!!直しておきました、ご指摘ありがとうございました! (2017年1月21日 22時) (レス) id: 5ba4d92504 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - まだ未成年なのにお酒はいいんですか? (2017年1月21日 21時) (レス) id: cc8c45581f (このIDを非表示/違反報告)
*なぎ*(プロフ) - ★なお★さん» ありがとうございます!これからもたくさんの人との絡みも入れたいと思います。これからもよろしくお願いします!! (2016年11月5日 15時) (レス) id: 891a8ea3fd (このIDを非表示/違反報告)
★なお★(プロフ) - とっても面白かったです!Hey! Say! JUMP&山崎賢人の組み合わせが凄くいいです!!応援してます!! (2016年11月5日 14時) (レス) id: 1a40475a9f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*雛菊* | 作成日時:2016年9月19日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。