訳ありPrincess【JUMP】*2*

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今日はいよいよLIVEの最終公演の日。










＿＿＿＿＿in楽屋







皆、衣装に着替えて

楽屋でそれぞれの事をしていた。








私は何度も何度も手紙があるかの確認。






MCコーナーの後に手紙を読む、

という流れ。








緊張で手が震える。



気持ちを落ち着かせるために

音楽アプリを開いてJUMPの曲を流す。







.•*¨*•.¸¸♬







何曲か聴いてると







ﾌﾞﾁｯ)









『え···？！』








急に片方のイヤフォンが耳から外れた。









涼｢緊張してる？｣







涼介だ。








『うん、そりゃあ···』









涼｢俺も暇だし聴きたいなー。｣







私から取ったイヤフォンを回しながら言う。








『いいよ、片方貸してあげる。』







涼｢ん、さんきゅー｣







涼介はイヤフォンを自分の耳に付けた。









今、涼介と片耳ずつイヤフォンをして隣に座ってる状態。



そのせいか

さっきからﾄﾞｷﾄﾞｷと胸がうるさい。




音楽なんか耳に入ってこなくて

涼介のこの音が聞こえるんじゃないかって不安と恥ずかしさで。







その状態が続き








＿＿＿＿＿１時間後







スタッフ｢そろそろ始まりますので準備をお願いします。｣








JUMP『｢はい！｣』







いよいよだ。








光｢よし、円陣くむぞ！｣









光君の呼びかけでみんなが集まる。








光｢声出していくぞー！｣







JUMP《おう！》








光｢盛り上げてくぞー！｣







JUMP《おう！》








光｢最終公演成功させるぞー！｣








JUMP《おう！》







光｢行くぞー！｣








JUMP《おーう！！》







気合いを入れて

ステージへと向かった。



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