こんぷれっくす｡【江口拓也】

嘘でしょ ページ14

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花「さーて、そろそろ帰ります？」


「そうだね〜」



そう言ってレジの方へ向かう｡

思ったより飲んじゃったな...
お酒の種類多いからテンション上がっちゃった笑


メニューにカレーあったし、また来なきゃ｡


「払っちゃうよ〜？」


花「ゴチになりますっ！」


小「ゴチになりますっ！！」




店員「お会計.....円になります！」



げっ、結構高かった。まぁいいや｡


お会計を済ませる｡



「ごちそうさまでーす」



レジの人のありがとうございましたー！という勢いの良い声が聞こえてくる｡




店に出る直前に何となく店内を振り返ってみると




さっきまで片付けをしていたはずのAさんと目が合う｡



今まで見たことのないようなふわふわした笑顔で微笑んでぺこっと会釈してくれた｡


突然ドキッと心臓が跳ねた。





「...え？嘘でしょ？」


小「何が？」


花「どうしたんですか急に」




なに心臓がドキッって！？


なにあの笑顔！！





思わず口からこぼれた



「めっちゃくちゃ可愛かった...」

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