嘘恋愛.8 ページ9
斗亜「なぁ、お姉ちゃん。廉やないんやけどー。てか勝手に入ってきたわ。」
廉やない?
じゃ誰や?
斗亜「あぁー。ちょっと待ってよ。」
「入らせて。いいだろ?斗亜ー。」
この声…
「よっ!やっと会えたな!久しぶりー!」
佐藤勝利…
勝利「なんでそんな顔してるの?久しぶりの再会だよ?」
なんであんたがここにいんの!?
勝利「なんでここにおんのって顔してる笑
俺な、帰ったきた!Aに会いたかったからさー。」
『私は会いたくなかったんやけど?』
勝利「ほんとに素直じゃないなー。ほんとは会いたかったんでしょ?」
『いいえ。会いたくありませんでした。』
勝利「そんなこといってー。ま、いいや。それより話があってきた!」
『なに?』
勝利「あのねー。「A!
なんでこいつがおんねん。」
あーあー。
やってしまった。
廉がおること忘れとったわ。
勝利「なんで廉がここにおるの?意味わからん。」
廉「それはこっちのセリフ。なんでお前がおんねん。なにしにきたん?」
勝利「俺はAに話があってきた。」
廉「軽々しく人の彼女を呼び捨てて呼ぶな。」
勝利「いつからお前の彼女になったの?」
廉「1年前や!」
勝利「ふん笑
そんなもんか笑」
廉「なんや!文句でもあんのか?」
勝利「ある。だってAは俺の。だから俺がおらんかった間に勝手にとらんでくれる?」
廉「Aを見捨ててどっか行ったやつがなに言っとん笑」
勝利「見捨ててなんかない!」
『もう2人ともやめて?小さい頃は仲良しとったくせに。』
そう。
2人は小さい頃は仲が良かった。
幼馴染として。
5年前までは…
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作者名:廉架 | 作成日時:2017年2月4日 11時