*ohira ページ17
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鶴房「んだははっ！」
木全「んはははっ！やっば！！」
俺の隣で椅子から転げ落ちるほど笑う汐恩と翔也。
目の前のモニターを指差しながら
バンバン！と自分らの足とか叩いてる。
かく言う俺も笑いすぎてお腹が痛い。
木全「このあとなんだっけ、何くるっけ」
鶴房「あれやろ、女の人の幽霊」
大平「その前に壁バンバンせな」
鶴房「おっしゃ俺行ってくるわ」
今日はとある番組企画で
俺、翔也、汐恩で瑠姫くんとAをビビらせに行く。
グループ内で1、2、3を争うあの二人は
こういう企画には抜擢だと思う。
拓実くんもぜひ参加してほしかった。
モニターには暗闇の中で
瑠姫くんの名前を叫びながら震えてるAと
そんな叫び声に珍しく声を荒げて言い返す瑠姫くん。
木全「年下の手前カッコつけたいけど
自分も余裕ないって感じ」
大平「レアやんな、こんなるっくん」
そうこうしてる間に汐恩が部屋の裏に到着したようで、
画面からバンバンバン！と大きな音が飛んできた。
瞬間、るっくんに抱きつくA。
…まめちゃんが見たら「近すぎ」って不機嫌になりそう。
白岩『うわぁもうなに?!てかちょ、離れろ！』
『嫌だ嫌だ死ぬときはるっくんも一緒だぁぁ！』
白岩「死なねぇから！動きづらいんだよっ！」
『うわあああ今ガンって音したなんか足に当たったぁぁぁ！！』
大平「自分で椅子蹴っただけやん」
隣の翔也はもう笑いすぎて声すら出ていない。
達成感と満足感に満ちた汐恩が帰ってきて、
「声めっちゃ響いとった」と報告。
画面の中を確認すると
「これもうA離れへんやろ」とにんまり。
次いで白い浴衣を着た幽霊約の人が
ロッカーから勢いよく飛び出した。
暗闇で光る素材の服らしく、
Aとるっくんはまたもや飛び上がる。
瑠姫くんは焦りながらも
冷静に部屋の出口を探そうとしてるのに
抱きついたまま離れないAが邪魔で
うまく動けていないらしかった。
『瑠姫くんに手を出すなぁっ！』
白岩『おまっ、ほんとっ、離れろ…っ！動けねぇって！』
『るっくんは俺が守る！！』
白岩『話聞け？！』
鶴房「いやもうほんま可愛いな…」
木全「あ、それ言ったらOA後にAが調子乗るやつ」
鶴房「今のカットでおねしゃす」
大平「それ言うたらしっかり使われるやつやで」
鶴房「……アカンな」
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Shiu(プロフ) - やーさん» こちらこそリクエストありがとうございました！またどこかのタイミングでよなさんとの1:1なお話書きたいと思ってます(*´ｪ`*)包容力めっちゃ良いですよね…！ (2021年9月7日 12時) (
レス) id: 3e168f23de (このIDを非表示/違反報告)
やー - リクに答えて頂きありがとうございました！ほんと母なよなさん好きです(笑)かわいいお話ありがとうございました♪ (2021年9月7日 10時) (レス) id: f6284e2979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shiu
| 作成日時：2021年9月3日 2時
