双子じゃない赤の他人だ

12話 ページ13

母「 黙って捨ててごめんね」



『もう いいよ』


朝の衝撃な事件はもういいとして

次の問題が…




『なんで男子の制服？』




そうだ クローゼットを開ければ
男子の制服が入っていた
いつから私は男になった



母「はは……発注ミスです」



『はあ……』



母「で でも似合ってるわよ
若い時のパパそっくり!!」



『ソウデスカ……』



もうどうでも良くなってきた



母「…それにしてもこの町不良が多いわね
ほら あそこにもいるわよ」



『母さん 指ささないで』



まあ でも母の言う通り
昨日も思ったがこの町には不良が多く
不良グループもあるらしい




「なあ あれ…」

「絶てぇ そうだ」




不良2人がコソコソこちらを伺いながら
話している




母「あの子達お知り合い？」



『知らないよ あんな奴ら

ほら母さん 早く行かねぇと遅刻しちゃう』


私が通る度 こちらを伺うように
不良共が見てくる

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