【続々】名前を呼んで笑ってよ【stgr】

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3人がホテルについて各々自己紹介をする。
お嬢様はとても嬉しそうだった。
出前が届くまでこの街はどんな街か
どんな人がいて何がしたいかとか、
なぜか成瀬さんもノリノリで女子トークに参加している。


電話がなってホテルの入り口まで出前をとりに行く。


ツ「おお！おまたせ！」

『ツルギくん！ごめんねわざわざ君が持ってきてくれたの？お店大丈夫？』

ツ「エスが手伝ってくれてるから、ほい、まいど！」

『頼みすぎたかもwww』

成「ん、俺も持つよ」


大量のご飯を両手に抱えたとたん
にゅっと後ろから手が伸びてきて
成瀬さんが手伝いにきてくれた。
本当、優しいんだから。



嬢「も、もしかしてこれって！」

ひ「シェリー、これは、ラーメン！」

嬢「ラーメン！アメイジング！すごいわ！」

さ「熱いから気をつけてね、お箸つかえる？」

る「こーやーって持って使うんだよ♪」

嬢「こ、こうね」

ひ「うん！上手！」

成「よし、じゃあ手を合わせて！いただきます！」

『「「「いただきます！」」」』

嬢「い、いただきます！」



美味しいそうな香りを放つラーメンに
餃子にチャーハンに。
みんな食べ始めて、私はお嬢様の反応を見守る。


嬢「…！とっても美味しいわ！！」

『よかったぁ〜』


ほっとして私も食べ始める。うわ、くっっっそ美味い。
餃子の取り合いをしたり
デザートも頼もう！とスマホでメニューをみたり
楽しい時間を過ごした。



『お嬢様、ここからの出来事はくれぐれもミンドリー達には内緒でお願いしますね？』

嬢「あの緑おさげの人ね、わかったわ、あと、あのね…」


急にもじもじしだすお嬢様。


嬢「あなたも、名前で呼んでくれない？」

『え？』

嬢「あなたと、お友達になりたいの！」


...

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