◉ ページ30
...
我らがギャングについて行き
目にしたものは正直、せいせいするものだった。
警察の我が思うのはおかしいかもしれない。
けど彼女を傷つけたことへの罰としては
もっと、やれ!と思ってしまう。
ウェ「あ"ぁ?んだその目は?!」
ウェスカーが容赦なく容疑者たちを殴る。
あーあもう意識ないんじゃないかそれ。
ウェ「俺らの街でよくも!やってくれたなぁ?!」
ヴ「大事なもん、傷つけやがって…」
「や、やめ、あ"ぁぁぁぁあ!!!」
ヴ「彼女達の痛みは、こんなもんじゃないぞ…?」
うん、ここには書けない。
ものすごいから、これ。
我の心の中に止めとくな?
だって見て、部下たち若干引いてるもん。
ボス達がすんごいんだから。
ら「皇帝、やばい」
皇「ん?どした?そろそろ止めt
ら「俺も混ざってきたい」
ミ「同じく」
皇「だめだめだめ!気持ちはわかるけど!」
無「いいんじゃない?一発ぐらい」
皇「無馬?!」
無「ね?ここはカメラもないし、君たちより上の上司もいない。それに僕たちが外部へ話すこともないよ?どう?」
皇「し、しかし、あ?!ちょっと、まて!?」
無馬の話を聞くや否や、目の前の柵を飛び越え
駆け足で容疑者にかけよったと思えば
思いっきり振りかぶって2人して殴りかかった。
ウェ「ヒュー!!」
ヴ「らだおくん、珍しいねぇ」
ら「…おい、お前ら、よかったなぁ、まだ俺に良心があって」
ミ「あーあ、血、ついちゃった」
ら「死なせない、死ぬ寸前でやめてやるよ。意識失ったっていい。目が覚めたら次は法でお前らを裁く。だからこれは法では感じれない痛みだ。いいか?おーい、聞こえてるか?もう一発いくぞ?」
M「1番怖いやんwww」
無「ほんと意外だったね」
我は目を瞑ることにした。
拳をぎゅっと握りしめて。
もしもの時は我が止める。
でも、今は、ただ同じ気持ちでいたい。
彼女にしたことが
どれだけ酷いことだったか。
どれだけ痛いことだったか。
例えこいつらもあのお父様のせいで家庭なりなんなり
失ったとか、正直そんなのそっちの都合だ。
そもそも悪いことをしたのがいけない。
そりゃそうなって当たり前だ。
だからこそ、関係のないお嬢様を傷つけたこと。
俺たちの大切な彼女を傷つけたこと。
それが
本当に許せない。
皇「…殴ってくれてありがとうらだお」
...
1694人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
せぶみ(プロフ) - pompomさん» コメントありがとうございます!いつか終わりがきます、どうかその時がくるまで楽しんでいただけるよう頑張って書きますね! (5月6日 23時) (レス) id: 5df8dcb2ea (このIDを非表示/違反報告)
せぶみ(プロフ) - tama5さん» 暖かいコメントありがとうございます( ;ᯅ; )今後主人公がどうなっていくのか、どうぞ見守っていただけると嬉しいです! (5月6日 23時) (レス) id: 5df8dcb2ea (このIDを非表示/違反報告)
せぶみ(プロフ) - 桜さん» たくさんコメントありがとうございます!trnさんとの話はいつか書きたい!と思っていたのでちょい出しできてよかったですし、これから更に出てきますよー(`・ω・´)お楽しみに!! (5月6日 23時) (レス) id: 5df8dcb2ea (このIDを非表示/違反報告)
pompom(プロフ) - 更新が本当に楽しみなぐらい引き込まれる作品で何度も読み返してはワクワクドキドキしてます。終わらずずっと続けて欲しいぐらいです。ゆっくり無理せず更新頑張ってください! (5月1日 0時) (レス) @page37 id: 89147db5d4 (このIDを非表示/違反報告)
tama5(プロフ) - 占ツクでこんなにも涙した小説は貴女が初めてです、、素敵な作品に出会わせてくれてありがとう。どうか無理はせず自分のペースで綴ってください。次の更新を心よりお待ちしてます。 (4月27日 21時) (レス) id: fbbcfa8be4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:せぶみ | 作成日時:2024年3月22日 10時