【続々】名前を呼んで笑ってよ【stgr】

◯お友達になりたいの！ ページ2

...


お客様の到着と同時に早速
銃撃戦が起こったのはちょうど1時間前。
最初から会議をかさね、シュミレーションしたおかげで
建物や車への被害があったものの
お客様は無傷、我々警察は多少負傷者は出たものの
大事には至らず済んだ。



今はシェリーお嬢様も落ちつかれ
昼食をとろうという話になっていた。



ミ「お父様方は昼食なしで、こちらの街の政治家の方々と会合になるようです。」

嬢「…そう、わかりました」

『…ドリさん外の様子は？』

ミ「無線の感じ、一旦落ちついてる。怪しい入国者もなし。ヘリ部隊が警戒中」

"成瀬俺が空警戒しとくから、Aちゃんのとこ頼む"
"おっけ"
"それがいいかも。俺も一旦お父様方の方に行かなきゃだから"
"猫マンゴー出勤だ、じゃこどもー"
"おはよぉ！！！"


ミ「マンゴー起きたから、街の警察も安泰だ。あと力ニがこっちきてくれるって」

『わかりました』


シェリーお嬢様はまだ少し不安そうな顔をしている。
お嬢様のそばへ行き少し屈んで声をかける。



『お嬢様？もしよかったら私のおすすめのご飯屋さんがあるんです。護衛も少し増やして一緒にいきませんか？』

嬢「大丈夫かしら…」

『不安ですよね、でしたら出前頼んでみます！ここでみんなで食べましょう！』

嬢「ええ、そうね」

『食べると元気になれる美味しいものです！』


笑顔で話すと、少しだけシェリーお嬢様も笑ってくれた。
外からヘリのプロペラの音がする。
少しして成瀬さんが部屋に入ってきた。
ぎゅっと私の腕を掴むお嬢様。


『大丈夫、私が1番頼りにしてる警察官です』

成「どうもー腹減ったな！」

嬢「ぺ、ペンギン…？！」

ミ「wwwじゃあ後は頼んだよ」


...

◯→←◯前回のあらすじ、自己紹介

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す