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A 視点
A
( 強いって訳ではないけど…
術式というか、、…めんどかったな… )
A
( 意思疎通ができる呪霊こそ、
めんどいものはないな…。 )
A
( …あー、、片眼、見えねぇ…しくったわ、 )
A
( 特級の中でもレベル分けしてくれれば良いのに…。 )
A
( 一級近い特級かな、 )
補助監督
「 西園寺特級術師！お怪我の方は…？ 」
A
「 身体中の切り傷、深いやつもあると思います、
あと毒みたいなのをくらい左眼が見えません。 」
補助監督
「 なっ…！？ 」
A
「 そんな焦らなくても大丈夫です。
反転術式使うので…眼はどうなるか分かりませんが、 」
A
( ずっと前に家入さんから教えてもらった反転術式、
簡単な傷を治すことは可能だけども… )
A
( 特級クラスの毒は試したことがないな… )
恐らくダメだろう、
呪力と技術が足りない。
A
「 一つ、頼み事…っていうか、願いがあるのですが、 」
補助監督
「 は、はい…なんでしょう…？ 」
A
「 …一回、東京に戻っても良いですか？ 」
補助監督
「 そ、それは… 」
A
「 恐らくこの毒は俺の反転術式では治らないものです。
だとすると、家入さんが頼みの綱なんです。 」
補助監督
「 …、なるほど…
確かに西園寺特級術師がいなくなるのは
私たちにとって大打撃になりますし… 」
A
「 …五条先生に一回連絡取っても大丈夫ですか？
補助監督さんたちは現場確認が必要でしょう、 」
A
「 一応、呪力が少なからず舞っているので…
何かあるかもしれませんし、 」
補助監督
「 分かりました、では待機していた " 窓 " の方と共に
現場確認をして参ります。 」
A
「 すいません、ありがとうございます。
何かあればすぐに知らせて下さい。 」
補助監督
「 はいっ！ 」
A ��
( 多分出るはずなんだけど…あ、 )
「 …五条先生？…西園寺です。 」
五条 ��
「 おー、A、どーした？ 」
A ��
「 特級と殺り合いました。 」
五条 ��
「 ！…でもその様子だと勝ったみたいだけど、 」
A ��
「 勝ちましたよ、勿論…
だけど自分の反転術式では治せなさそうな毒をくらい
そちらで治療をお願いしたいんです。 」
五条 ��
「 それなら良いでしょ、
帰っておいで。 」
五条 ��
「 皆、喜ぶよ。 」
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作者名：珀 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/72190cc3072/
作成日時：2024年1月24日 20時
