検索窓
今日:47 hit、昨日:181 hit、合計:57,383 hit

 _ ページ29

 A 視点


禪院()
「 A、選手…交代だ…、! 」


 真希はニヤリと笑う。


A
「 …?、っ!葵!悠仁?! 」


 その言葉にはてなを浮かべていたら
 何故か上から葵と悠仁が降ってきた。


 葵はちゃっかり花御から真希を奪い返していた。


A
「 …ごめん真希、判断をミスった。 」


禪院()
「 良いんだよ、、 」


東堂
「 いけるかマイフレンド(虎杖)? 」


虎杖
「 おう! 」


 そのまま真希と恵は
 どこからか現れたパンダに背負われて帳の外へと行った。


A
「 あー…ほんと、なっさけねぇな…俺、 」


東堂
「 いや、それで良い、お前は一人で抱え込みすぎだ。 」


A
「 …葵、 」


虎杖
「 そーっすよ、先輩!
 …そんじゃ、いきますか。 」


 ぐるぐる腕を回して花御に向かう悠仁、


A
「 …葵は…?やんないの? 」


東堂
「 " 黒閃(こくせん) " を決めるまで
 俺は手を出さない。 」


A
「 " 黒閃 " … 」


A
( 出来るのか…悠仁に、 )


虎杖
「 …お前の仲間に、ツギハギ面の人形呪霊はいるか? 」


花御
『 …いる、と言ったら? 』


 悠仁は水面を殴り再び水飛沫と砂埃をあげる。


 そのまま花御の顔と胴体に蹴りを三発入れる。


A
( 速い、…
 だけど、怒りの感情で攻撃パターンが… )


 その考えは葵も同じだったようだ。


 戻ってきた悠仁に平手打ちをする。


東堂
「 怒りで呪力を乱し、実力を発揮できず、
 負けることもある、 」


東堂
「 その感情一つで勝敗は変わってくる、
 だから今は収めろ。 」


 と言いもう一発平手打ちをした。


A
「 …やりすぎなんじゃない、葵… 」


東堂
「 痛みがあるのとないのでは
 成長速度が違うんだよ、A、 」


A
「 そっか…悠仁、俺も葵と同じ意見だ。
 怒りに身を任せても決して良い動きはできない。 」


虎杖
「 …サンキューソーマッチ、ベストフレンド! 」


A
( …葵に飲み込まれてってる… )


 
A
( だけど " 黒閃 " を狙って出せる術師は存在しない… )


A
( しかし、 " 黒閃 " を経験すれば
 術師としての格は上がる。 )


A
( 葵の狙いはこれか… )


東堂
「 手はだすなよA、 」


A
「 はいはい、分かりましたよ…
 一回やらかしてますからね、今日の俺… 」


 悠仁の成長の為、俺と葵は離れたところで見守ることにした。

拝啓 正しい死を求める後輩へ→← _



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 男主 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/72190cc3072/  
作成日時:2024年1月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。