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仕事をしながら考えるのは、昼ごろに来店してたAさんのことばっかり
Aさんとはもう会えへんねやろな
この辺が地元って言うてたけど、そう偶然に会えるもんやないし
連絡先聞けへんかったことが、今になってボディブローのようにじわじわ効いてくる
こういうとこがあかんねやろな
友達に話したら笑われそうやから、今日のことは言わんとこ
「望、お疲れ様。ほんま助かったわ、ありがとうな」
お客さんが途切れることなく、気づいたら勤務終了時間の17時やった
借りたサロンを畳んで、考えていたことを伝えた
「普段経験できないことが経験できて、勉強になることばかりでした。こちらこそ声を掛けていただいて、ありがとうございました」
「望は見た目と違って、ほんま礼儀正しくて真面目よな」
「寡黙で厳格な父に鍛えられてるんで」
親父は教師で、そういうところにすごく厳しい
その事について褒められると、親父も褒められてるようで嬉しいねん
「うちの愚息がお世話になってます、言われんねん」
「やからたまに親父の腰元見ますもんね、“刀刺さってないか？”って」
「はははっ。、せやこれ、約束のバイト代。たくさん入ってるから、背後に気ぃつけて帰りや。……まぁ、それは冗談として……ほなまた、正月にでも遊びに来てな」
「はい、ありがとうございました。また来ます！」
叔父さんに手を振り、俺は海の家を出た
バイト代をリュックに入れ、バス停まで歩こうとしたとき、目の前に女の人が現れた
「望くん、お仕事お疲れ様」
「えっ、Aさん!?」
そこには水着姿ではなく、洋服に着替えたAさんが立っていた
「名前覚えてくれてたんや、嬉しい。……ふふっそれ、いつまで付けとくつもりなん？」
そう言うて、俺のネームプレートを指差した
「あっ……」
「それちょうだい？」
「これっすか？別にいいですけど。……あれ？お友達の方は？」
Aさんはネームプレートを受け取ると、自分の胸元に付けた
何か分からんけど、ちょっとキュンってした
「用事あるって、抜け出してきた。……望くんとご飯行きたいなと思って」
「えっ？」
「逆ナン、されてみぃひん？」
ほほえみながら小首をかしげるAさんは、魔性の女や
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shihok0712(プロフ) - 楓さんこんにちは。私のコメントはもう気になさらないでくださいね。出来上がっている作品を楽しみにお待ちしています。これからもよろしくお願いします。 (8月19日 11時) (
レス) id: ebf12df227 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - shihok0712さん» shihok0712様、コメントありがとうございます！重岡くんのは、既に内容が決まっておりますので、流星くんメインの話の方に入れさせていだだきます(*´-`)『あめあめ、ふれふれ。』にて、�霤弔気鵑鮹甘�させていただきました。こちらもお読みいただけたら幸いです。 (8月18日 20時) (レス) id: 039923312a (このIDを非表示/違反報告)
shihok0712(プロフ) - 濱ちゃん、しげちゃん担です！次はいよいよしげちゃんの誕生日ですね！とても楽しみです！もし学生時代を描くなら、卒業式エピソードを利用した内容などいかがでしょうか？可愛い過ぎて笑ってしまいましたから。 (8月18日 20時) (レス) @page16 id: ebf12df227 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - まねまねさん» まねまね様、コメントありがとうございます！コメントいただくの初めてなので、嬉しくて小躍りしています(笑)神ちゃん魅力たっぷりで、可愛くてカッコいいですよね！！7月30日をお楽しみに( *´艸｀) (7月10日 18時) (レス) id: 039923312a (このIDを非表示/違反報告)
まねまね - 神ちゃん担なので、嬉しかったです、ありがとうございます！！他のメンバーも見ようと思います！！ (7月10日 18時) (レス) @page6 id: 7ded94b651 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2023年7月1日 20時
