本丸6 ページ7
「「みーなーらーいーー??」」
『やだ仲良いのね大和守、加州」
「「仲良くない!!」」
最初から最後まで乱れなく声を揃えた沖田の愛刀、大和守安定と加州清光
そして最後には「「まねすんな!」」とまたまた声を揃えて取っ組み合いを始めた
『仲良きことはよきかな』
「あんたがそんなぽわんとしているから、この本丸では喧嘩が絶えないんだ」
『そうねー、この間堀川を取り合って和泉守と喧嘩してたものね山姥切』
「ち、ちが!!」
『はーいはい』
Aは笑って広間に集まる刀剣達に向き合い手をパンパンと打った
『まぁ言った通り見習いがきます。よい子だった場合は優しく接してあげてね』
「よい子じゃない場合は?」
『出来るだけ放置!まぁ私はちゃんと仕事教えなければならないんだけど
あと長谷部、いい子かわかるまで監視するとかなしね』
「な、なぜお分かりに!?」
『まさかの満点回答、初めて満点とったよお母さん!』
「今夜はお赤飯だね!」
『んんんっノリのいいとこ大好き!』
聞こえますか見習い時私を三日三晩トイレまで監視した本丸の長谷部
私の本丸の長谷部も同じことしようとしてた
『じゃあ解散!』
「まて、主」
『ん、どしたの歌仙』
解散を妨げたのは歌仙
ゆっくりと顔を上げるの神妙な顔で言葉を発した
「人参が残っている!」
『え、嘘私食べ……山姥切ィイイイイ!!!』
Aと近侍様の共通点
嫌いなものが大体同じ
ちなみに山姥切はそそくさと膳を直していた
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作者名:あーさん | 作成日時:2017年8月5日 16時