雨は川となる…のか？・雨唯月side ページ40
｢暇だ…。｣
私は相変わらず水ノ国をぶらぶらと歩きながら、そう呟く。
…次長の仕事?
今日の分はもう昨日の内に終わらせてあるので、今日は一日中暇なのだ。
ゆっくりと歩きながら隣を流れる川を見て、ふと親友の顔が浮かんできた。
｢たまには、遊びに行ってみるのもいいか。｣
思い立ったらすぐ行動。
私は彼の家のある川の上流を目指し、足早に歩く。
しばらくして彼の家に着き、扉をノックする。
｢セン、いるか?｣
…………。
しかし家からはセンの声どころか、物音一つしなかった。
｢出掛けてるのか…。｣
まあ、いきなり来た訳だから仕方ないが、少しへこむ。
落ち込み、トボトボ歩いていると川で泳いでいた魚が、センが向こうの方で散歩している。と教えてくれた。
｢そうですか。ありがとうございます。｣
私は教えてくれた魚に頭を下げ、急いでセンのいるらしい場所へと向かう。
そして、
｢セン!やっと見つけた!!!｣
ゆったり散歩するセンの背中を見つけ、急いで走りよった。
雨と川。･河閖川side→←マイペースと子供っぽいは紙一重・木花焔side
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甘味雅 - 青狸さん» いえ！続編まで作ってもらいありがとうございます！ (2016年6月11日 7時) (
レス) id: 275a3f5788 (このIDを非表示/違反報告)
阿須波(プロフ) - 千秋会議の方も宜しくお願いします (2016年6月10日 22時) (レス) id: 2cfe1139d2 (このIDを非表示/違反報告)
阿須波(プロフ) - 畏まりました (2016年6月9日 19時) (レス) id: 2cfe1139d2 (このIDを非表示/違反報告)
とぅび(プロフ) - 了解でっす！ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 5f1530390f (このIDを非表示/違反報告)
青狸(プロフ) - とぅびさん» 続編に更新お願いします！ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 17b47670ec (このIDを非表示/違反報告)
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