いつまで経っても私はゴリラのまま【名探偵コナン】

純黒の悪夢6 ページ41

お「これは？」

そう言いながら、お姉さんは
ある物を手に持っていた

コ「お姉さん、見せて？」

お「ええ……」

お姉さんがコナン君にある物を手渡すと、
コナン君は受け取り、哀ちゃんと共に見始めた

コ「何だ……？単語帳みたいだけど……
カードに半透明の色がついてる……何のカードだろう…？」

私も少し離れたところから見ていたけど、
配色カードっぽいけど…それにしては枚数が少ないような……
そうこう考えていると、少し離れた所から
「お〜〜い！！コナーン！！灰原〜〜！！」

「3人分のチケットも買ってきたよ〜〜！！」

と、皆の声が聞こえた
ちょっと待てよ……3人分？

仮に私の分もだとしたら、阿笠博士の財布大丈夫かな
軽い疑問を抱きつつも、それをかき消す様に歩美ちゃんが、手を振りながらこちらに声をかけてきた

歩「早く乗りに行こーよー！！」

それを聞いたコナン君が
「ヤベッ…厄介なのが戻ってきた……」
と、面倒がっていたのを、私は見逃さなかったけどね

純黒の悪夢7→←純黒の悪夢5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す