いつまで経っても私はゴリラのまま【名探偵コナン】

mmの逃走者(26) ページ27

こんにちは皆さん
前回、私の正体が津々路 Aという事がバレてしまい
挙句の果てには、まだボスをどうにかしてなかったという問題に気づきました

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少年探偵団の子達の後ろで、No.mm(あの子)が私の方をじっと見つめていた
それを見た少年探偵団の子達は、

歩「ミリちゃん！探してたゼロさんだよ！」

光「ほら！一緒に話しましょうよ！」

元「早くしよーぜ！！」

そう言って、彼女の手をとり、私の方へと連れてきていた

ミリ「…………ゼロ…」

彼女が私に話しかけた…

その時だった


コ「Aさん！！！危ない！！」

大きな声を出し、私にそう警告したのはコナン君だった
前を向くと、安室さんも沖矢さんも驚いたように目を見開いていた

すると次の瞬間、私の右足が何者かに撃たれていた
私はそのまま立っていることが出来ず、倒れ込みそうになったが、左足を軸に身体をドア側へと回転させ、銃を構えた

後ろからは少年探偵団の子達の声が聞こえてくる
だが、近付くなとコナン君が皆を止めていたので近付いては来ないようだった


すると、コツッコツッと1歩ずつ
ゆったりとこちらへ足音が近付いてきた


そして、私が顔を上げると
そこに居たのは



ボス「久しぶりだな…ゼロ
随分疲れているようだが、腕が鈍ったか？」


『うっわ腹立つ』

鼻で笑いながら、私の事を見下しているのは、組織のボスだった

ボス「それに、Ｎｏ．mmも……
ゼロが居たから取り返すことができなかったが……


…そろそろお前には死んでもらうぞ、ゼロ

俺の目的は、Ｎｏ．mm…ただそれだけだ」

そう話すボスに対し、彼女は震えているようだ
少年探偵団の子達も、銃を持つボスに少し怯えているようだった



コナン君は相変わらずだったけど(遠い目)


安室さん達は小さい子達を奥の方へと避難させていた

あれ、私は？(白目)

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