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mmの逃走者(12) ページ13

……結局あの後の事だが


No.mm(あの子)は詳しく話を聞くために連れていかれた

〜安室さんを添えて〜




----それがあったのは約5分前-----------



刑事達が、あの子を連れていこうとした時

1人の刑事が何か思い出したように立ち止まり、こちらへと振り返った


刑「あの…あなた方のどちらかの方、着いてきて頂いても……?」

と、私達に聞いていた

……別に津々路の時ならついて行っても良かったが……
ここで着いていくのは自滅しに行ってるようなものだな…

そう思った私は、とりあえず安室さんを説得する方向に向かうことにした

『ねぇダーリン、私こと後用事があるから……あの子の事お願いしてもいい?』

安「あぁ、構わないけど…ショッピングに行くのかい?」

『えぇ』

用事があるのはほんとだけど……ショッピングには行かない

なんでこんな時にショッピング行くんだよ


…まぁそんな感じで安室さんはあの子と共に行ったんだけども



…私?
私は皆が何かを話している隙に抜け出しまして
ある所へと向かっていた









そしてある所へと着いた私は、その場所のインターフォンを押した



その場所とは…………




沖「はい……………どちら様ですか…?」


工藤邸ですね

そして当たり前ですが、出てきたのは沖矢さん(ママ)

しかしママはまだ私だと気付いていないようなので

『いやぁ…私ですよ私』

沖「詐欺ですか……また新しいですね……」

面と向かって詐欺ってか
なんだそれ
と言うか名前を言わずして気付いてもらえる方法とすれば…何があるかな…
そう考えていた時だった沖矢さん(ママ)は何か閃いたような表情をした後

沖「あぁどうぞ、中へ」

と中に入れてくれた






どうやらママには私の変装が通じなかったらしく、


沖「全く……髪の色を染めるなら他に方法はあっただろう」

と少し呆れた様子で話していた

まぁ今考えれば、カラーワックス(シャワーで洗い流せるやつ)とかあるからそっちにしとけば後々楽だったんだけどなぁ……

『ママには適わないね、変装も』

沖「……声は替えていたから初めは分からなんだよ」

………しかし…
ママに協力者になってもらう…なんて
犯罪の手助けしてもらってるのと同じことだ…
でも何も言わずに帰るのもな……

そう思っていた時、ママの口から放たれた言葉に、私は一瞬フリーズしてしまった

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もち米に絡まれた米(プロフ) - アリシアさん» 素敵なコメントありがとうございます!!これからもちょびちょびですが頑張ろうと思います!! (2021年1月25日 16時) (レス) id: 4171c0c297 (このIDを非表示/違反報告)
アリシア(プロフ) - タイトルに釣られ、見に来てしまいました笑 面白いです!体調第一に気を付けながら、頑張って下さい!! (2021年1月25日 0時) (レス) id: e28c173204 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ローズマリアさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます!!これからも頑張って書いていこうと思います!! (2021年1月10日 13時) (レス) id: 4171c0c297 (このIDを非表示/違反報告)
ローズマリア - 面白い!頑張って下さい!! (2021年1月9日 13時) (レス) id: 4001d860f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もち米に絡まれた米 | 作成日時:2020年4月4日 20時

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