太宰さんお気に入りの部下の秘密 (ページ24)

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お嬢様護衛依頼3 ページ24

紅夜side

朝起きると、ヘッドホンがはめてあった。
乱歩さんがやってくれたらしいけど…

今日はデートスポットに行くらしい。←私要らんくね？

三宅「ねぇ、太宰さん。どぅ‍？」

太宰「いい所だね!!ここ」

今夕方(雰囲気がいいから)

周りの様子がおかしくなった。

見回すと、怯えて座り込んだ人

そして────

1人血塗れで倒れている。

太宰「やばそうだね！」

三宅「太宰さん～どうしましょう」

『やっと見つけたぞ！』

紅夜「…」

『俺の名前は、皆川だ「殺鼠」のボスだ。
俺たちの目的は、女子供を捕らえ闇市に売りさばくこと。その後どうなるかは知らねぇがな。三宅玲子をさっさとこっちに渡せ。さもなくば、てめぇらの首を飛ばす』

ナイフを三宅さんに投げた時私はそのナイフを掴んだ

紅夜「ふふふっ」

太宰「紅ちゃん‍？」

紅夜「首を飛ばす‍？やってみなよ！貴方のお仲間はもう死んじゃったけど♪」

皆川「おもしれぇ!じゃあてめぇから餌になれ」

紅夜「いいよ！餌にならなってあげる。太宰さん!お客様連れてさっさと逃げて」

三宅「何言ってるの!カッコ付けようとしたって、太宰さん!やっちゃって！」

太宰「残念ながら、今回は紅ちゃんに従うよ。何故かって‍？後から分かるさ。それとも見とく‍？」

三宅「見てみたいわ。あの、無様な奴を!」

太宰「了解!じゃあ私につかまっててね！」

三宅「うん!!」

イチャイチャしやがって。

でも、ここで彼女を傷一つなく助けられたら、

私は昔と変わったって認めて貰えるだろうか

紅夜「さぁ、パーティーの始まり♪」