絶望と言う名の闇2 ページ15
太宰side────(何年か前)誰かに聞いた話
首領から命令が出た。人を1人捕らえてこいとの命だった。
どうやって・・・人なんて捕らえたことないし・・・
────ゴトリ────
路地裏からだ・・・
見ると、血塗れの少女が立っていた。
顔は整っていて、髪の色も目の色も綺麗だった
仕方がないから彼女をポートマフィアに連れて帰る事にした。(無理矢理)
太宰「首領…太宰です」
森「おお。入りたまえ」
太宰「任務です。」
その時、首領は手を振りかぶった。少女の頬を目掛けて。
でも、彼女は逃げるどころか、その場に立ったままだった。
彼女はずっと首領を見ていた。
その目は、凄く虚ろだった。
そして、彼女は倒れた。
何年眠っていたのだろうか。
気が付くと私は12歳になっていた
彼女はポートマフィアの拷問係をする様になっていた。
紅夜「さっさと、情報を云え。」
そんな事もあって、彼女はまた倒れた。
数え切れない程の点滴を繋がれて…
そして、私はポートマフィアを抜けた。
後から、聞いた情報では、紅ちゃんは失踪したと言われていた。
そのニュースが流れた時に、探偵社のドアが開いた。
その少女は血塗れで縫い跡がある
そしてその子は言った
紅夜「太宰と言う奴は居ませんか…」
そして、入社試験をした時、彼女の異能力を確かめて見るのはどうだと言う提案になった。
他の社員が見守る中私と紅ちゃんがテストをする。
まず、全員が驚いたのが、腕にある縫い目は異能力によって出来る傷を自分で縫ったらしい。
無事合格して、入社出来た。
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