ゴリラになったはいいがこの世界で生きていけるか心配です【名探偵コナン】 (ページ31)

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《番外編2》ページ31

結局あの後、悩みに悩んだが特に何も思いつかなかったので、とりあえず2人に報告しに行こうと思い、2人がいる場所へと向かった

ドアを開けるとコナン君がこっちに気付いたようで「あ！思いついたの？」と聞いてきたが、まぁ思いついてない訳なので『ううん、何も』と答えておいた

すると赤井さんが「その心配はいらない」と言いながら机の上にあったスケッチブックを手に取った

赤「先程俺達がこの部屋に戻ると机の上にカンペが置いてあってな、どうやら君はこのカンペを読めばいいらしい」

何でカンペが用意されてるかは一旦スルーしておいて、とにかくこのカンペを読めばいいらしい

『な、なるほど……でもどのタイミングで…』

そう言った時
どこからともなく、このアニメのテーマソングが聞こえてきた
ま、まさかこれに合わせて言うべきなの！？
とか悩んでいると、「今だよ！」とコナン君が合図をだしてくれたので、言わなくてはならない状況になった

『私は元々とある組織に所属し、ゼロというコードネームを持ち、夏河零(なつかわれい)(偽名)として活動していた本名、刻倉 A。
ある時仕事で失敗し組織のボスに殺されてしまった
次に目が覚めると……知らない家の玄関で寝てしまっていた！！誰だか分からない神の存在により、ゴリラ並の力とある程度の推理力を手に入れた私はコナン君達と出会い、数々の事件を解決して行くこととなった！
姿も変われば気分も変わる！見た目はパッと見高校生！その名も、津々路(つつじ) A！！』

よくよく考えるとこれ私の個人情報、赤井さんとコナン君にバラしてね？

コ「凄かったよ！さすがAさんだね！！」

ごめんコナン君、私カンペ読んだだけだよ

赤「ホー………しかしカンペを読むだけであそこまでノリノリになれるとは……君はやはり只者ではないな……」

いやいやいやいや、前世が特殊なただの一般人ですぅぅぅ(焦)
なんかカンペ読んだだけなのに褒められてる気がするのは私だけでしょうか

『でも自己紹介出来たから満足です』

赤「それは良かった」

※番外編END
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はい！！赤井さんの自己紹介(？)のやつを見て「あっ、津々路さんのも書いてみたいな…よし書こう！！」みたいなノリで書き始めました
これからも途中途中で番外編挟んで行きたいと思いますが、ほぼ本編には関係ないので気軽に読んでやってください
(関係ある時は表記します)
byもち米