ギスギスしたお茶会3 ページ23
すると安室さん達の後ろ姿を見つけ、『安室さん!どうしたんですか……』と声をかけたところで中から「伶菜!?伶菜ァ!!!!」と言う声が聞こえてきたところで大体察した
『(………亡くなったか……まさかの病院でこんな事があるなんて…)』
……今回も面倒臭いことになりそうだ…しかもコナン君にはバレたくない事もありそうだしな……
今回もフォローが必要だな……と考えている時
お医者さんがその伶菜さんとやらを確認した後、直ぐに警察の人達がやってきた
目「しかし……病院で毒殺とはな……」
高「ドクターが駆けつけた時にらもう手遅れだったそうです…」
目「それで?亡くなったのは……」
高「杯戸町在住の須東伶菜さん42歳……今日は高校時代の同級生である高坂樹理さんを見舞う為に……同じく同級生の友人2人をこの病院を訪れたみたいです……」
なるほど………でも病院で紅茶パーティーって凄いオシャレだな……
高「この須東さんだけ友人2人より先に着いたようですが……」
目「死因は青酸系の毒物による窒息死だそうだが……何で病院に紅茶なんかを……」
高「入院患者の高坂さんが紅茶好きで4人集まるといつもお茶会をやっていたそうなので……」
高木刑事がそう言うと目暮警部が「ホー……」と赤井さんみたいな感じで三人を見ていた
て言うか皆赤井さん大好きなのかな?(違う)
目「じゃああの3人は……被害者に毒を盛る機会があるとわかっていたわけか……」
高「あ、でも被害者はそれまで平気で何杯飲んでいたのに……急に苦しみ出したようですけど……」
高木刑事が手帳を確認しながらそう言うと、目暮警部は驚いて
目「えぇ!?」
と言ったあと、再び高木刑事と話を進めていた
高「もしかしたら毒入りのカプセルとかをあらかじめ飲まされていたのかも……」
目「……だとすると犯行現場はここじゃないかもしれんな……」
するとその時
コ「あれれ〜おっかしーよーーーー!!」
『どうしたのコナン君』
この時の私の対処は本当にナイスだったと思う
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作者名:もち米 | 作成日時:2020年3月21日 13時