安室さんとの(初)共同作業5 ページ16
安室さんが配達員達を太めのテープでぐるぐる巻いていると、元太くんが「でもスゲーなお前ら…」と声をかけてきた
光「あのレシートの暗号を見て来てくれたんですよね?」
安「レシート…?あぁ……猫の首輪についてた妙なレシートなら、風に飛ばされて見つけられなかったよ……ここを通りかかったのはたまたまさ……まぁ、Aさんは違ったようだけど」
ちょーっと安室さん
そこは私も同じことにしといてくれたら良かったのでは???
歩「そうなの?お姉さん?」
『いやいや……ちょっと普通では見慣れない英語があったから何かあったのかと思って……でも皆が無事で良かったよ』
元「お姉さん英語読めたんだな!!」
それはバカにしすぎじゃないか元太くんよ
『読めるよ〜〜外国にも行ったことあるし………』
おーっと口が滑りましたね
前世の殺し屋の任務でしか行ったことありません
コナン君はともかく安室さんは…………
歩「すっごーい!!今度そのお話聞かせてね!お姉さん!!」
『うん!勿論だよ』
あんまり楽しい思い出はないけどね
そう思いつつも、子供の小さな夢を壊す訳にもいかないからね
安「その時は是非僕も一緒に聞かせて欲しいですねぇ……」
絶対何か狙ってるよね安室さん
何かよくわからんけど履歴とか見られたら私困っちゃうなぁ……(白目)
歩「あ!じゃあさ、探偵さんとお姉さんも博士ん家でケーキ食べる?」
そう言う歩美ちゃんにコナン君は必死に止めるようなジェスチャーをしているが安室さんは「へぇ〜ここが阿笠博士の…」と少し家を見たあと「でも今日は遠慮しておくよ、Aさんは暇そうだから一緒に食べればいいと思うよ?」
と言いながら車に乗って立ち去ってしまった
『勝手に暇な人にしないで欲しいな安室さん』
歩「お姉さん何か用事あったの〜?」
『いいや、ないけど』
元「お姉さん暇人なんだな!」
『合ってるけど何か悲しいからやめて欲しいなぁ』
そして私は少し壊れたバイクを持って、一緒に阿笠博士の家へと向かった
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調子乗ってタイトルを「安室さんとの共同作業」とか書いてますがよく考えると、Aさん一人で突っ走っていったので共同作業(?)みたいな感じになってしまいました
まぁタイトル詐欺ということで(良くないです)
阿笠博士宅にて→←安室さんとの(初)共同作業4(一応コナンside)
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作者名:もち米 | 作成日時:2020年3月21日 13時