安室さんとの(初)共同作業4(一応コナンside) ページ15
配達員「そんな事させるかよ……」
配達員がそこまで言った時
ドンッ!!!と激しい音がトラックに響いた
まるで何かがトラックにぶつかったような音……
配達員「な、なんの音だ!!」
『いやぁ〜すみません、勢いつけすぎてぶつけちゃいました』
コ「こ、この声は………!?まさか!」
オレが小さく呟くと案の定その声の主は
『いやぁ…でもこんな所に止めてるあなた方もあなた方ですよね〜だって通れないんですもん』
配「いや、だからってぶつけなくても……」
コ「Aさん!!」
『あ〜!!こんな所でどうしたの?』
歩「この間のお姉さんだ!!」
光「助けてください!!」
元「オレたちこの車の中で死体見つけたんだ!!」
配「おい!お前ら黙れ!!」
配達員がドアを閉めようとした時
Aさんが立っている背後から車のクラクションの音が聞こえた
Aさんはその音を聞くと、笑顔で
『なるほどね……丁度良かったや、私の連れも来たようだし』
と言っていた
すると車の中から出てきたのは
安「すみませーん!この路地狭いから……譲ってもらえますか?傷つけたくないので……」
安室さんが車からおりてきていた
元「た、探偵の兄ちゃんも!!」
歩「助けて〜!!!」
安「あれ?君達何をやっているんだい?Aさんも……そんな所で………」
『あっ!!パパ〜〜!!この人たち私がこのトラックにバイクぶつけたらすっごい怒ってきたの!!』
それはAさんが悪いと思うよ(コナン心の声)
安「それはそれは……うちの娘がお世話になったようで……」
安室さんもそこに怒らなくていいから!!
配「い、いや…これは…その……」
配「お前らガキと知り合いか……見られちまったら仕方ねぇ……ガキを殺されたくなかったらあんたらもコンテナの中…………に!?」
その瞬間、安室さんが配達員の腹を1発殴っていた
安「言ったでしょ?傷つけたくないから譲ってくれと……」
『すっごーい!!!流石パパ!!』
安「ありがとう、あ、あなたもやります?」
安室さんはシュッシュッと拳をだしながら、まだ元気な配達員に聞いていたが、流石に配達員は「いやいやいやいや……」と怖がっていた
オレたちが冷や汗をかいていると
『コナン君、この事を警察に言ってもらってもいいかな?』
コ「う、うん…」
Aさんはにこやかな笑顔で俺に話しかけていた
……て言うかさっきの演技すごいなAさん
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作者名:もち米 | 作成日時:2020年3月21日 13時