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(※ピンク注意※)
「聞いて聞いて!ミライちゃんを捕まえる作戦ができたよ!」
八尋先輩は可愛くはしゃいでる。
そして可愛くて頭の良い八尋先輩の作戦が決行された…。
「きゃー!くすくす。ミライいいこ!」
その頃、逃げ出したミライは学校内を走り回っていた。
「あれ?これさっきの!」
廊下に落ちていた飴玉を見つけるとパクッと食べだした。
飴は何個も落ちており、ミライはきゃー!と喜びながら飴を食べていった。
最後のひとつに手をかけた時。
___ズアッ
「なぁに?」
雷の稲妻で出来た檻が突然現れた。
ミライはまんまと檻の中に捕まってしまった。
「やっと捕まえたわよ!」
八尋先輩が被っていたダンボールを取った。
『いたい。ごめんねって。』
私は飴が食べられなくて怒ったもっけに手を噛まれてしまった。
だってもっけに飴食べられたら失敗しちゃうじゃん。
この作戦を成功させるにはもっけを抑えておく必要があったんだよ。
「いやー、まさかヤシロの作戦が成功するとは。それにまさか、将来の少年がこんな技が使えるようになってるとはね。」
そう、ミライちゃんを捕まえた檻は光のチカラでできていたんだ。
まぁ、10秒程度で消えちゃうらしいけど…。
その情けない檻を蒼井先輩のチカラで5分程持つようにしてもらい、ミライちゃんは確保された。
「ざぁんねん。ミライ捕まっちゃうのね。」
「そうだよ。観念しておとなしく…」
「じゃあ最後におねえちゃんをかっこよくしてあげる。」
『……え、』
蒼井先輩の手の中にいたミライちゃんがシュパッと消え、私の目の前に現れた。
可愛い笑顔のミライちゃん。
今は天使じゃなく、悪魔に見えるよ。
『っ!』
私はどうなるか恐怖で目をつぶった。
私の胸に小さい手が当たる。
「A!!」
光の声が頭に響いた。
「おねぇちゃん、いい匂い…。」
『…あれ?』
何も起きず、私の腕の中にミライちゃんがいた。
ミライちゃんは私の胸に顔をスリスリしてきた。
…可愛い。
「ふわふわしてる。」
『えっ、ミライちゃん?』
ミライちゃんは私の胸を揉んできた。
『やっ!んッ...///あっ、やめ…てミライちゃん…///』
恥ずかしさで思わず声が漏れる。
「っこらミライ!!やめろ!//」
「エッッロ//」
「っ…////」
「さすがねAちゃん…//」
蒼井先輩がミライちゃんを離してくれた。
…本当に恥ずかしいよ……。
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ななサマ(プロフ) - ショコラさん» ありがとうございますゥ! (9月10日 22時) (レス) id: a5c87dadb9 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - めちゃめちゃ面白いです!これからも更新頑張ってください! (9月10日 19時) (レス) @page12 id: 707eeda184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななサマ | 作成日時:2023年8月25日 17時