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「A?」
『あ……はい…』
「はぁ…ダメだ。」
今日のAはなにかおかしい。
ずっと何かを考えているみたいだ。
会長の声も聞こえてない。
「そういえば…光もAみたいな感じだったんだよね。」
「うーん…これはなにか原因がありそうですね。」
源後輩とA…
………あ、そういう事か…
「大丈夫ですよ会長。」
「え、原因がわかったの?」
「まぁ…」
2人ともぼーっとしているなら…
「A、源後輩となにか予定ある?」
『!?なっ、なんで…//』
…うん、この反応絶対そう。
"恋"してるんだ。
「え?どういうこと?」
1人追いつけてないけど……いいか。←
「いつ?」
『に、日曜日です…』
「ふーん…?それで上の空なの?」
俺は意地悪く笑う。
「ま〜、ふたりで楽しんでおいで。」
『ありがとうございます…//』
Aは俯き気味に、恥ずかしそうに礼を言う。
普段の真面目からのギャップで胸がぎゅっとなった。
「まぁ、アオちゃんには敵わないな…。」
俺はアオちゃん一筋だからね!!
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ななサマ(プロフ) - ショコラさん» ありがとうございますゥ! (9月10日 22時) (レス) id: a5c87dadb9 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - めちゃめちゃ面白いです!これからも更新頑張ってください! (9月10日 19時) (レス) @page12 id: 707eeda184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななサマ | 作成日時:2023年8月25日 17時