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私は真鍋A。
3-1で学級委員長を務めている。
そんな私のクラスには問題児がたくさんいる。
授業を真面目に受けないバカ、掃除の時間にぞうきん野球をするバカ、提出物を出さないバカ…
挙げだしたらキリがないくらいだ。
その中で1番厄介なのは…
『源くん！』
そう、最近女子トイレに侵入していると苦情の多い源光くん。
「んだよ委員チョー！そこどけよ！」
『だから女子トイレに入っちゃダメなの！！』
「俺は生徒を守るためにここにいるんだ！」
『それがダメなのよ！』
「なんでだよ！？」
『こっちがなんでだよ！！』
まじで土籠先生が話が通じないって言ってたのがよく分かるよ…
私たちは旧校舎のトイレの前で言い合いをした。
『はぁ…まだ旧校舎だからそんな大問題にはなっていないけど、苦情は来ているの！だからやめなさい！』
「俺は生徒を守るためにいるんだ！それでもか！？」
「ど、どうしたの源くん？！」
何度言っても言うことを聞いてくれない源くん。
そんな源くんの後ろからぴょこっと小さな影が現れた。
「先輩！いいとこに！」
『先輩…？』
源くんに先輩と呼ばれたのは高等部の制服に身を包んだ女の子らしい、可愛い人だった。
「こいつ、俺のクラスの学級委員長なんですけどひでーんすよ！」
「ひどい？あの…源くんが何かしたの？」
可愛い先輩を味方につけやがって源め…
『すいません、見苦しかったですよね。源くんに大切なお願いをしているんですよ。』
「お願い…？」
『女子トイレに入らないでってお願いしてるんですよ。』
あ〜…と察した先輩。
その後ろで味方ができたことで私に対して強気に出れるようになったのか、威嚇してくる源くん。
『苦情が来てて、先生もお手上げということで私が言ってるんです。』
「だから俺は生徒を守るためにここにいるんだ！ねぇ先輩！？」
まだ言うか…
「んんと…女子トイレに男子は入っちゃダメだと思うよ…」
もう私もお手上げだよ…と呆れていた時、先輩が言った言葉。
「のあっ！！」
源くんは味方に裏切られて頭を抱えてた。
ざまあみろ笑←
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ななサマ(プロフ) - ショコラさん» ありがとうございますゥ！ (9月10日 22時) (
レス) id: a5c87dadb9 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - めちゃめちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください！ (9月10日 19時) (レス) @page12 id: 707eeda184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななサマ | 作成日時：2023年8月25日 17時
