え、え、お久しぶり!!!! ページ1
目が覚めるとそこにはお久しぶりなのだが、何故だかイルミとクロロがいる
｢んー、、｣
クロロ｢A!!気が付いたか！｣
｢あー、クロロ？と、、、イルミ？｣
イルミ｢やっ｣
｢私……寝てた？｣
クロロ｢狙撃手から撃たれてな、電撃作用で、気を失ったみたいだ｣
｢あ、、、確かにビリビリ？ってしたような……イルミは？｣
イルミ｢クロロに依頼されたんだ。二つ星ハンターが自分の命狙ってきて鬱陶しいから殺っちゃってくれってさ。自分で殺ればいいのに｣
クロロ｢今この街で騒ぎ起こしちゃ面倒なんだよ｣
イルミ｢ふーん。まぁどうでもいいや。A、もうどこも悪くないだろ？｣
｢んー、、、、うーーん、、うん？｣
イルミ｢……なにその曖昧な返答｣
クロロ｢どこか悪いのか？｣
｢なんか、さっきから頭の中ぐらんぐらんするし、なんか若干体が…熱いんだよねぇ。それと何故か目頭が熱くってさ、、風邪かな｣
クロロ｢おい、大丈夫か！？奴らは電撃作用の弾しか撃ってないと言ってたが、、、｣
イルミ｢Aちょっとうなじのとこ見せて｣
｢わかったー…｣
私は気だるそうにグルンっと寝転びうなじを見せる
イルミ｢んー、ちょっと触るね｣
イルミは私のうなじに触れるとなにやら血管に沿って指を撫でている
(イルミの手が冷たい……今体熱いから丁度いいや)
イルミ｢これ、毒作用も含まれてるね｣
クロロ｢は？！｣
イルミ｢見てよクロロ。ここの血管とここのうなじの所少し腫れてるでしょ。これ、一時的に毒作用を起こす薬を使ったらこうなるんだけど、、これ慣れないうちは結構辛いんだよね｣
クロロ｢治す方法は？｣
イルミ｢んー、ゾルディック家になら解読剤あるけど、遠いし〜｣
｢これ、我慢してたら治る？｣
イルミ｢治るけど1週間絶対安静。その前に大体苦しすぎて自ら死ぬ人も居るくらいなんだけど、A結構余裕そうだよね｣
｢いや、超苦しいんだけど、シャルとの約束があるから……｣
クロロ｢シャルにならちゃんと説明してゆっくりでも大丈夫だそうだ｣
｢けど、迷惑かけちゃあれだし、私いけるよ！！｣
イルミ｢Aさ、俺の話聞いてた？絶対安静って言ったんだけど。それに無理して体動かしてると違う血管も腫れて最後は血の巡りが悪くなって心肺停止状態になることもあるんだけど。｣
｢う、、それはとても困る｣
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作者名：シオン | 作成日時：2019年11月22日 18時
