変な人に気に入られた (ページ2)

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若白髪の変な人ページ2

この世界は理不尽で各社社会だ

私はお金持ちなんて大嫌いだし権力者とも関わりたくない

平凡に普通の学生生活を送りたいだけなのに

『えーーそうなんですかぁ？』

｢これとかね、限定品でね｣

『わぁ～すっごーい』

黒服｢Aさん、ヘルプお願いします｣

『あーー、ごめんね！私行かなきゃ』

｢えっ、今来たばっかりなのに！延長するから！｣

っとまぁ今どさくさに紛れて私の腰や脚を触ってきている気持ちの悪い男はしがないリーマンの客だ

私は学費と生活の為に歳を誤魔化して夜のバイトをしている

勿論バレたらクビだし、学校も退学だろう

バレずに大学のお金を稼ぐのを今の目標にしている

『ごめんなさい～お待たせして』

？｢あれ？君新顔だね｣

｢あら、そうだったかしら｣

？｢君、名前は？｣

『七瀬Aです！』

？｢それ本名？｣

『そうなんですよ～！』

｢この子変わっててね～、普通こういう所では偽名を使うじゃない？でも、本名を使うって聞かなくってね｣

？｢へぇ｣

『あの、宜しければお名前伺っても？』

？｢そうだねー、君が本名で言ってくれたから僕もそうしようかな｣

五条｢僕の名前は五条悟。最近よくここのお店にお世話になってるんだ｣

『じゃあっ、ここはあえて五条さんって呼ぼうかな』

五条｢ははっ好きに呼んでよ｣

五条さんは何も着飾らない普通の人かと思っていたが、
どうやら違ったようで

『お疲れ様でしたー』

｢Aちゃん！｣

『あ、お疲れ様です。どうされました？』

｢五条さんがね、アフターに誘ってくれたんだけど貴女も良かったらって｣

『えっいいんですか？』

(うわ、アフターかぁ、、まぁママの頼みだし行くしかないけど明日もバイトなんだよなぁ)

｢五条さん、貴女の事気に入ったみたいでね、ほら、
早く支度してきてちょうだい｣

『は、はい！』

(だりぃーーーー！！)

そんなこんなで今は銀座の寿司屋にいる訳だが

ｺﾞｸﾘ

五条｢好きな物頼んでいいよ｣

『い、いいんですかぁ！？』

五条｢ほらほらー、何が食べたい？｣

『じゃあ、！』