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隣人再び ページ6

あの後善は急げとか何とか言われて近所の人に軽く挨拶を終え私は高専へ連れ戻された

悟「ここがAの部屋で〜ここが僕の部屋♡」

『またあんたの隣?』

悟「こんな光栄なことは無いよ?あと校舎とかは〜…って流石に分かるか」

『そうだね』


私はある場所に向かおうとすると止められる

悟「どこ行くの?」

『挨拶よ』








『お久しぶりです。学長になったんですね』

「久しぶりだな。あぁ、元々決まっていたんだがな…元気にしてたか?」

『うん。ぼちぼちかな』

「悟から話は聞いてる。私もやれる事は協力しよう」

『じゃあとりあえず1つ目のお願いなんだけど』

『アイツと部屋離してくんない?』






『はぁぁぁぁあ』

悟「でかいため息がここまで聞こえてきたよ」

『学長って名ばかりの約立たずじゃん』

悟「何があったか知らないけど残念だったねー」

『お前やっぱ嫌い』

悟「僕は大好きだよ」

『やっぱり変わったのか…お前。もう分からんわ』






久々の寮の部屋に懐かしを感じる

『つーか、私が部屋使っていいわけ?足りてる?大丈夫そ?』

悟「大丈夫大丈夫!どうせ2年後には部屋出なきゃだし」

『そなの!?やったー!』

悟「その頃にはきっと一緒に住んでるよ」

『は?意味わからん』






結局部屋は隣になっても基本アイツは任務でここには中々帰ってこない。

『一体いつ勉強してるのやら……』

部屋のベッドで足を組みながら瞼を閉じるとなんだかんだ楽しかったあの頃を思い出す

『あの頃は何も考えてなかったな……ただうざくも毎日楽しかったしなんだかんだ…………』

もう二度と帰ってこないあの日常を思い出すとほんの少し涙がこぼれる

『いい歳して何泣いてんだか……』

ティッシュを取ろうと瞼を開けると

悟「おはよ」

『ッ!!!!!!ちょ、びっ、』

瞼を開けた瞬間目に入る五条悟の顔

つか近い

悟「泣いてた?」

『別に』

悟「……俺も、お前等2人が居なくなってAが帰ってきたかと思ったらまた居なくなって……正直生まれて初めて大号泣したんだよ」

(俺に戻ってる……)

『ごめん。って言えば許すわけ?』

悟「ごめんで済んだら最強はいらないの」

『あっそ』

私は五条をどかしてティッシュで涙を拭くとまだ立っている

資格→←呪物



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シオン(プロフ) - もちもちさん» わっっ!!!わざわざありがとうございます^^楽しんでもらえたようで何よりですっ! (2021年2月6日 1時) (レス) id: 2b5179b4c7 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 面白かったです!!! (2021年2月5日 8時) (レス) id: 35a64f1103 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2021年1月29日 1時

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