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重い ページ14

悟「Aと一時期時間を共にしたけど結局心は手に入らなかった。ごめんって」

『……傑君気付いてたんだ』

悟「最後のごめんはきっと俺に向かってじゃない」

『ごめん悟。長年想ってくれているのは嬉しいけどやっぱ私』

悟「いい!そんなのは今心底どうでもいい」

『はっ?』

悟「どうせ、傑と寝た事で俺と付き合う資格無いとか最強の俺を見て更にその想いが強くなったとかそんな理由だろ?」

『何言って…』

悟「答えろよ。」

『…………そうだよ。そうだとしたら何?アンタは良くても私は良くないの』

悟「Aは誰からの許しを求めてる訳?」

『誰からの…って』

悟「その呪縛いつになったら消えるの?」

『そんなのわかんない』

悟「待つつもりだったけど…Aが自分自身を認めるまで手を出すのはやめようと思ったけどやっぱ無理」

『は、ちょっ』

五条は私を壁に追い込み熱くて深いキスをする

『ん』

息が持たなくて酸欠になり目の前がクラクラしていると五条は私を横抱きに抱えて私の部屋に入る

『ち…ょっ…と』

悟「俺、今からAの事抱くから」

そう言って彼は目隠しを外し真っ直ぐな目で私を見つめる

『…………』

悟「合意って事でいいんだよね」

『好きに…したら』









あの後激しく抱かれた体はだるくしんどい

(体が重たい…歳かな)

目を開けると横には私を抱きしめながら眠る悟

(重たいのは物理的にか…)

そっと腕を掴み離そうとするが力が強く離れない


『フンッッ』

悟「離す気ないから無駄だよ」

『…起きてたんだ』

悟「今起きた」

『重いんだけど』

悟「体大丈夫?辛くない?」

『辛いから離れて』

悟「ヤダ」

『授業でしょ、はやく』

悟「Aから返事を聞くまで離れないから」

『なんの返事』

悟「いい加減認めなよ。僕の事好きでしょ?」

『答えない』

悟「じゃあ授業行かない。」

『ちょ』

悟「あまりに来ない僕を見兼ねて恵が部屋に来るかもね」

『何考えてんの!相手自分の生徒でしょ?それに10以上離れてんのに何妬いてんの』

悟「じゃあ答えてよ」

『答えたら離してくれる?』

悟「うん」

一途→←嫉妬



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シオン(プロフ) - もちもちさん» わっっ!!!わざわざありがとうございます^^楽しんでもらえたようで何よりですっ! (2021年2月6日 1時) (レス) id: 2b5179b4c7 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 面白かったです!!! (2021年2月5日 8時) (レス) id: 35a64f1103 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2021年1月29日 1時

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