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嫉妬 ページ13

『恵〜おたま持ってきて』

恵「ん」

『サンキュ』

『今月最後の鍋だねぇ〜』

恵「暖かくなってきたしな」

『そういえば今日2年生と会ったよ!』

恵「へー」

『興味無さそうだね』

恵「会ったことあるから」

『あ、そうなの!?入学前からの知り合い?』

恵「あぁ」

『そっかぁ。いい子そうな子達で私安心したよ』

恵「五条先生の事なんだけどさ」

『あー、うん?』

恵「2年の人達も言ってたし俺も気になってたんだけどどういう関係…?」

『関係?』

恵「言い難いなら別に」

『ただの元同級生だよ』

恵「元?」

『まぁー、色々あってね。』

恵「昔からあんな感じ?」

『だーいぶキャラ変してる……のは恵も察してるっしょ?』

恵「まぁ」

『確かに自他共に認める最強だよアイツは。』

恵「………食べよ」

『そだね!』









恵「おい」

『ん〜……』

恵「寝んな。部屋戻れ」

『いいじゃん〜おなかいっぱいになったら眠くなってきた〜』

恵「はぁ」

『恵も一緒に寝よっ』

恵「あ、おい!」

私は恵の腕を引くと容易く寝転がる

恵「片付け…」

『後であとで〜』

恵「……」








悟「おやおや?小5男児には手出さないんじゃなかった?」

『……はっ、今何時!』

悟「もう深夜だよ」

『やばっ、つい寝ちゃった。片付け……ってアレ?』

悟「やっといたよ」

『……あぁ。サンキュ』

私は恵に毛布を掛けて電気を消して部屋を出た







『なんでついてくんの』

悟「仲直りしたくて」

『ならここで聞く』

悟「部屋入れてよ〜」

『はぁ…アンタ自分家あるんでしょ?早く帰りなよ』

悟「入れてくれるまで帰らない」

『今日は偉く頑固じゃん』

悟「嫉妬した」

『は?』

悟「恵と幸せそうに寝ているAを見て嫉妬した」

『まだ言うかね…』

悟「僕かれこれ10年以上片想いしてんだけど?」

『片想い…ね』

悟「?」

『どうしたら満足なわけ?アンタは何をそんなに欲してるの?』

悟「ねぇ。結婚しよ」

『話飛びすぎな?』

悟「僕さ、去年傑から聞いたんだ」

『は?なんでそこで傑君?』

悟「Aも知ってるだろ?夏油傑が起こした百鬼夜行」

『…………』

悟「あの時に…トドメを指す前に言ってたよ」

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シオン(プロフ) - もちもちさん» わっっ!!!わざわざありがとうございます^^楽しんでもらえたようで何よりですっ! (2021年2月6日 1時) (レス) id: 2b5179b4c7 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち(プロフ) - 面白かったです!!! (2021年2月5日 8時) (レス) id: 35a64f1103 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2021年1月29日 1時

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