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「Aちゃんスポーツできるじゃん」
「ねー。思ったより動けちゃいました」
みんなで汗だくになりながらハイタッチして
ゼーゼー言いながらスポーツドリンクを飲んだ。
あんなに疲れていたはずなのにやってみると案外動けて
「ストレス発散！」
「Aちゃんもたまには太陽の光浴びなきゃね」
「ほんと、太陽は偉大だー！」
汗と一緒に疲れや悩みが流れて出ていったみたいに
身体中がスッキリした感じ。
「Aー？ずっとスマホなりっぱなしだったけど大丈夫？」
「うそっ」
急いで確認すると
【不在7件】
全てジミンからの電話
最後にはメッセージで
【撮影呼ばれたから行くね。あんまり脚は出さないで】
【心配になるからお酒は程々に。僕の前では目一杯飲んでいいから】
もう、、
過保護っていうかなんていうか。
日を追うごとにジミンの心配性に拍車がかかってきている気がして、、
自分だって周りはキレイな人ばっかりでニコニコ愛想を振り撒いてるくせに。
なんて
そんな事口に出せないんだけど。
【電話ごめんね。長ズボン履いてかえります】
ふふっ。
ちょっと嫌味っぽい？なんて思ったけど
まぁたまにはいいかな。
「はーい。そろそろ撤収でーす」
「二次会行く人ー？まだ席余裕あるってー！」
「タクシーつかまるかな？」
「明日からまた仕事だー」
だいぶ西に傾いた太陽は昼間と違って
赤く燃えるようにみんなを照らしていて
どこまでも広がる空を眺めると、なんだかんだ夏の終わりを感じられた。
【ジミン空が高くて夕日が綺麗だよ。ソウルからも見える？】
ザザー
大きな波が立ちふっと涼しく風が吹く
「おっ。ちょっと焼けたね？釜山からは真っ白なまま帰ってきたのに」
「それも、これも、いい夏の思い出です。まぁほとんどは純さんと仕事してる記憶ですけどね〜」
「それを言い出したらキリないよー」
「あははっ確かに！」
ピコン
【そういう事言うAがすき。同じ景色が見たくて一瞬外に出たよ】
ジミン、、、
大嫌いだったはずの季節は
ジミンとのとびきり甘くて少し切ない思い出と
太陽をめいっぱい浴びた今日の事、日本を去る寂しさや新しい生活への期待が入り混じって
あっという間に過ぎて行った事に寂しささえ覚える
そんな、特別な季節になった。
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あこ(プロフ) - 更新mailが何度か届いたんですが、開くと前回のお話で、続きが更新されてなくてバグなのかと心配してます。何かわかれば教えて下さい。よろしくお願いしますm(_ _)m (5月18日 18時) (
レス) id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - ジミンちゃん彼氏なのに、会社の人には誤魔化してる(*'へ'*) ﾝｰけど、彼氏って認識してるなら口説かないでね純さん('ω'乂)ﾀﾞﾒｰ (2023年4月24日 2時) (レス) @page5 id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
meimi(プロフ) - コメントありがとうございます！とっても嬉しく励みになります。今後も気長にお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2023年4月23日 7時) (レス) id: 4d0d064fab (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀ジミンちゃんと想いが通じて良かった(*^_^*)離れ離れになるけど、気持ちが通じあってるから大丈夫( ᴗ ᴗ )ｳﾝｳﾝ誰も二人の邪魔しちゃ('ω'乂)ﾀﾞﾒｰ。続きを楽しみにしていますね🍀 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ | 作成日時：2023年4月22日 18時
