今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:42,694 hit
小|中|大
4 ページ4
.
ちょっと買いすぎた、、、
新商品のスイーツやカップ麺なんかも買って
まぁまぁな重さの袋を抱えて歩く。
ふと道を曲がると綺麗な桜並木が見渡せる橋に出た。
通りから一本入っただけなのに
なんだか違う世界に迷いこんだみたい。
今日は満月で
水面に映る、揺れる月と
静かに照らされる桜に
思わず息をのんだ。
「綺麗」
そうつぶやくと
そうだ。ここで一人花見をしよう。
名案。
うんうん
良い感じじゃない?
少し遠くから聞こえてくる街の喧騒も
今の私にとっては心地よいBGMのよう。
橋の上の一番真ん中あたり
荷物とコンビニの袋を地面に置いた。
月を見上げて
プシュッ
頑張った私に乾杯!
なんて心の中だけでしか言えない事を思って
ビールを勢いよく開けて口をつけると
???
左側から視線を感じる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
251人がお気に入り
251人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めみ | 作成日時:2023年3月24日 20時