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午前中の会議を無事終えると

自分のデスクについた









ジミンさんから貰ったメモ用紙を見つめる







23時半、、。、











昨日出会って
まだお互いの事を何も知らない私達


一緒に過ごした時間は数時間だ。










それなのに私は






会いたいな。










片方の口角を上げて微笑む妖艶な顔が

くしゃっと目を細めて笑う笑顔が

月に照らされた横顔が






頭から離れない。




どんな人なのかもよく知らないのに、、、



















「それ、韓国語?」



背後から聞き慣れた声が聞こえた








!?!?!?





え!?




慌ててメモ用紙を隠した












「純さん、、、」



「Aちゃん、それ、読めるの?」



「いえ、読めなくて、純さん読めますか?」



「僕もダメ。韓国語は全く」



「ですよね、、」




「スマホで読み取るだけで変換してくれるって機能、なかったっけ?使った事ないけど」



「あ!確かにありましたね!
それ、英語翻訳のイメージでしたけど韓国語もできるかも?」




「読めるといいね、それ」



「ありがとうございます!」













周りに誰もいなくなった事を確認して

スマホで読み取ってみる



でた!!








そこにでてきたのは



誰もが知る、超高級外資系ホテルの名前と




ん?







ぽご?ぽごしぷた?
ポゴシプタ?




【会いたい】







、、、、、。







勢いよく机に伏せる










「もぅ、、ありえない。不意打ちだよ。





ジミンさん。」



















みんなが忙しなく動き回るフロアで


私は一人情けないくらいのだらしない顔で


デスクから顔を上げる事が、できないでいる。















今日は金曜日。










いつも通りの残業をこなして

時間があれば一旦家に帰って

シャワーと着替えと















明日は休みだ。











きっと今までの人生で一番ドキドキしてる



















今日は、そんな金曜日。









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設定タグ:ジミン , BTS , JIMIN   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:めみ | 作成日時:2023年3月24日 20時

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