7話 ページ8
切「お前の個性すげーな！！」
芦「さっきの戦いすごかったよー！」
八「刃金さんの個性について詳しく教えてくださらない？ 」
上「なぁ今度飯行かね？」
蛙「梅雨ちゃんと呼んで。」
『あはは…』
今は放課後、教室でみんなで反省会(？)をしている。
遡ること5分前______。
切「なぁなぁ反省会しよーぜ！」
芦「いいねー！それ！やろやろ！」
上「あ、おい！爆豪おまえもやろーぜ！」
爆「誰がやるか。勝手に仲間ごっこしてろや。」
そういって、どこか元気のないまま教室を出て行く爆豪くん。
そんな声を聞きながら、鞄に荷物を入れ終えた私は、
焦凍と一緒に、先ほど教室を出た爆豪に続いて教室を出ようとした。
……出ようとしたのだ。
茶「Aちゃん帰っちゃうん？」
と腕を掴まれ、みんなに囲まれた。
焦凍に「助けて」という視線を送るが、
焦凍は「？良かったな」って感じな顔をしてそのまま帰っていった。
…絶対伝わってなかった。焦凍って意外と時々天然っていうかなんていうか…。
切「刃金！おまえの個性すげーな！！」
…といった感じで冒頭に戻る。
そして、その数分後、ボロボロになった緑谷くんが保健室から帰ってきて、荷物も持たずに急いで教室を出ていった。
たぶん爆豪くんを追っかけたんだろうなぁ。
……爆豪くんにボロボロにされなければいいけど。
上「でも、刃金と八百万の個性って被ってね？」
う"っ…緑谷くんに話題が移ったのを利用して帰ろうと思ったのに…。
『まぁ似てはいるけど、根本的なところで違うよ。』
八「私の個性は物質を生み出すのに対し、刃金さんの個性は物質を変化させていましたものね。」
『百ちゃんのは体内に取り込んだ栄養素とかで作る個性って感じ？結局な量作れそうだけど。』
八「もっもも百ちゃん！？///」
『あ、わたしのこともAでいいよ。』
『わたしの個性、錬金術はいろんな法則に基づいててね。
質量保存の法則に従って、原材料と同じ質量のものしか錬成できない。
それに、自然摂理の法則に従って、同質の物質しか作れないんだよね。』
「「「？？？」」」
上「え？ちょ、どゆこと？」
八「つまり、同じ質量、同質のものしか作れないという事ですわね。」
『水から石は作れないし、無から有も作れない、そういう個性だよ。』
それから結局、みんなで反省会をして家に帰った。
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紅赤傘(プロフ) - ひよこさん» おもしろいって言ってもらえて嬉しいです。これからもこの作品を宜しくお願いします！ (2017年8月11日 14時) (
レス) id: 719fa59023 (このIDを非表示/違反報告)
紅赤傘(プロフ) - 吸血蝶さん» わたしも両方好きです！ありがとうございます！これからも頑張ります。 (2017年8月11日 14時) (レス) id: 719fa59023 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 鋼錬とヒロアカが大好きで！この小説もすごくおもしろいです！ 応援しています これからも頑張ってください (2017年8月8日 17時) (レス) id: 99ef6e2ea3 (このIDを非表示/違反報告)
吸血蝶 - とっても面白いです！！私ヒロアカも鋼錬も大好きで！！この小説大好きです！！これからも応援してます！！ (2017年7月24日 20時) (レス) id: e29e369563 (このIDを非表示/違反報告)
紅赤傘(プロフ) - 詩音さん» ありがとうございます〜！ (2017年7月24日 18時) (レス) id: 719fa59023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅赤傘 | 作成日時：2017年1月31日 0時
