君の手を繋いでいたい 02 (ページ17)

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02 空白の時間への一歩き (BHside) ページ17

ベッキョンの車は有織の大のお気に入りで特にエンジンをかけた時にライトが灯る時には何度も見ているにも関わらず目を輝かせる

今日は寝ている為その姿が見れないのが少し悲しいが先程のスニーカーがピッタリだったので良しとする

恐竜のぬいぐるみがはみ出た有織のお出かけバッグを運転席に置いて車を走らせる

ふと飲み物を忘れた事に気付いてコンビニに寄ることに
暑くなってきて車内に乗せておくのは気が引け寝ているのに申し訳ないが抱っこして連れ出す

有織のジュースと間食、自分用の水を適当に選んで早々と車に戻る

『…zzz ....... べく … ?』

BH「お、おはよもうすぐ事務所着くよ ^^」

次はエンジンをかける所を見せる事ができ本人も満足そう
ふとミラーで君を確認すると何かを探している様で助手席の恐竜を手探りで掴み赤信号で止まった時に渡す

BH「有織、」

『ありがと、ねぇべくおくつあたらしいの』

BH「それ前に誰かがプレゼントしてくれたやつだよ、誰だったかな」

『テミくんだよ、』

BH「あ、テミンかあとで履いた写真送ってやらないとな」

『じむしょ、いないかな？』

BH「あ、後で聞いてみるか」

事務所に着きテミンに電話すべくベクヒョンはギョンスが待つ部屋には一緒に行かず部屋の場所だけを教える
部屋に着くのまで確認するとロビーまで行き電話が終わるとギョンスの部屋へ