君の手を繋いでいたい (ページ31)

今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:83,071 hit

05君の思い出を教えて <LYside> ページ31

君がいた3日間は本当に一瞬ででも2日目から続く他のメンバーからの早く返してくれメッセージ

暇さえあれば一緒に寝ていたジョンデが不眠症(昼寝ができないだけ)、末っ子組からは有織がいないから料理をしないギョンスの話を永遠と聞かされ、ビーグル達からはなんてことないメッセージとスタンプが仕事をやっているのかという間隔で送られ、長男組は約束の21:00の電話に少し遅れた日には不在着信の量がすごかった
長男組を怒らせたら太刀打ちできないとしみじみと感じさせられ、その日の電話は怖くて有織だけに押し付けてしまったのだが、

CY「楽しい？よかったね～^^」

SH「今日は何食べたの？美味しかった？」

.......

僕への行動とは裏腹に有織には良いお兄さんぶるメンバーの声を電話越しに聴きならがらパソコンに向き合ういかにも仕事で忙しいふりをして、しているのは最終日の飛行機の時間前に連れて行く場所のリサーチあまり遠出してあげられなかったのが残念だけど次は近いうちに僕が帰ればいいだけと心に決めて

前々から予約していた店でも喜んでくれて誰に似たのか両頬に詰め込む食べ方を披露してくれた
3人からのメッセージを横目にもう遅いよと2人の時間を楽しむことだけを考える
迎えには行ってあげられなかったからスケジュールを無理矢理あけてお別れの時間を出来るだけ無くす

『れいよん、おしごと？』

LY「ううん、有織が飛行機に乗るくらいまでお休みなんだ」

ふと思う、休みがばらばらで急に仕事が入って約束がキャンセルになってしまう事も多々あっただろうに君は僕らといて本当に幸せなんだろうか

でも仕事の事を忘れさせてくれるのも応援してくれている存在を再確信させてくれるのも紛れも無い君
ファンのみんなとは少し違う距離感が、すこし遠慮気味の君の言動が僕らをアイドルという ’職’ なだけなんだと言うことを風の便りみたいにそよそよと教えてくれる

少し離れたところにいるけど心地よい風の便りをよろしくねそしてその便りにずっと包まれていたいよ