02君の大仕事 ページ12
パーティにはお偉いさんも来ていて そんな時は僕らで囲む訳にも行かなくて
『ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃ 有織ﾄｲｲﾏｽ、ﾖﾛｼｸｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ』ﾍﾟｺｯ
「「(…かわいい)」」
EXO「(ﾄﾞﾔｯ)」
でも 大勢の前でも堂々としてくれる君を自慢に思ったのは数え切れないくらい多いんだ
でも終わった後に 抱っこをせがんで離れない君を抱きしめるのが僕らの大仕事
美味しいケーキやお菓子で釣ろうとする他のグループに見向きもしない君
初めに僕らに出会って 出会わせてくれて ありがとう
CY「有織、このケーキ美味しそうじゃない!?」
『うゎっ、食べていいの?』
SH「ここの会場にあるの 全部 有織のだよ(ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ)」
DO「んな訳ないでしょ チャニョルもご飯先に食べさせてからにしてよね」
LY「有織〜 僕のスペシャルディナー作ってきたよ〜」
CH「ヒョン、それ有織の好きな物 集めてきただけでしょ」
LY「そうとも言うね〜」
駄目だと分かっていても 君は君が好きなものだけに囲まれて生きて欲しいんだ
でも好きと良く言う君 嫌いって全然言わない君だから本当に好きな物を躍起になって探してしまう僕ら
我慢なんて覚えて欲しくない まだそこまで成長して欲しくないと思ってしまうのは僕らの勝手なのかな
『おうちに行ったら ぎょんちゅヨンのごはん たべるの、』
EXO「え、(まだ食べるの!?)」
DO「何食べたいの？」
『きょんちゅヨンのごはん ! 』
BH「分かった、おにぎり！ だろ？、有織」
『５こ!!』
EXO「……!!!!!?」
君の成長は早そうで 僕らが毎日ひやひやして過ごしているなんて君は知らないんだろうな
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作者名：Ao_isora | 作成日時：2019年3月22日 14時
