面接 #1 ページ10
サチェ:描写いきますね
クロロ:へい
イカノ:ういーす
何か天啓のように突拍子もない案が浮かんだあなたたちは、メイド喫茶リリィスノゥに潜入するため、メイド喫茶のキャストに挑むことになった。
さっそく面接の予定を取り付け、約束の時間に再びあの屋敷へ訪れる。
東矢「……正直まだ気が乗らん」
奏乃「……私、ちょっと緊張してます……」
従業員用の裏口であなたたちを出迎えたのは、かわいらしいメイドさん、ではなく40代くらいに見える分厚い眼鏡をかけた小太りの男だった。
どうやらこの男が面接をする事務員のようだ。
東矢「……?」
奏乃「あっ……ど、どうも……」
東矢「……始め、まして」
小太りの面接官『本日キャスト希望で面接の方々ですね。
人数が多いので、集団面接にしました。こちらへどうぞ。』
東矢「あ、はい」
奏乃「し、承知しました」
案内された部屋は無機質な会議室。
どうやらビルの1階が店舗、2階が事務所になっているとわかる。
きょろきょろと周り見渡し事務所内の様子を伺おうとしても、すぐに面接が始まってしまう。
サチェ:えーここでですね、面接RPをすることになってるんですけど…
クロロ:おん
イカノ:ほいほい
サチェ:いけそう?
イカノ:んー、頑張る
クロロ:僕は全然だけど
サチェ:おけ、自分の長所言ったり交渉技能をふってRPできるんでよろしゃす
サチェ:順番どうしようか
クロロ:DEX順なら東矢?
イカノ:交渉技能言いくるめくらいしかねぇ……()
サチェ:東矢からでいい?
イカノ:うん
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