探索・倉庫 #1 ページ32
サチェ:残すところ3階だけですね。
東矢「俺達だけ、秘密から隔離されてる……なんてな」
奏乃「……まさか、そんな」
東矢「……ひとまず三階に行こう。
まずはそれからだ」
奏乃「……分かりました」
東矢「奏乃……絶対に、俺が守ってやるからな」
奏乃「っ……ありがとう、ございます……」
サチェ:先ほど入手したマスターキーをかざしてみると、2階の時のように扉が開きました。
■3階
VIPルーム・倉庫・メイド長室
東矢「……倉庫、からか？
一番人と会わなそうだ」
奏乃「そうですね……倉庫から行きましょう」
□倉庫
部屋に入ると、目の前に広がるのは合法から違法まで、ありとあらゆる武器が揃った倉庫のような部屋だった。
護衛用か、はたまたほかに用途があるのか、とにかくここでならあなた達が望むアイテムが容易に手に入りそうだ。
東矢「なっ……武器庫……！？」
奏乃「……武器庫、ですか」
東矢「……とは言ってもな……
俺に馴染むのはこの星屑の銃だけなんだよな……」
サチェ:どうやら倉庫とは名ばかりの武器庫だったようです。
東矢「奏乃、大槌とかは見当たらないか？」
奏乃「……探してみます」
サチェ:幸運なりトンカチなり振ってね
クロロ:トンカチ()
奏乃:CCB＜=60 【トンカチ】 (1D100＜=60) ＞ 75 ＞ 失敗
サチェ:えぇ()
東矢:CCB＜=70 【幸運】 (1D100＜=70) ＞ 51 ＞ 成功
東矢:おっ
イカノ:あ、これ私の方幸運振った方がよきよね？
クロロ:いや必要ないと思う
サチェ:あ、東矢が出したからいいよ
イカノ:おけ
サチェ:ではですね、東矢は部屋の隅の方に大槌が立てかけてあるのを見つけました。
まぁ使うかどうかは奏乃次第ですが。
草薙 東矢「おぅ……普通にあったな……
どうする？」
奏乃「……これなら、使えそう……です。
ちょっと普段のよりは軽そうですが、ね」
東矢「……あれ重いもんな。
俺なんかじゃ持ち上げることすら出来ねえもん」
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