【TRPG】MAIDS AND WEAPONS【全初卓】 (ページ16)

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指導 #1 ページ16

ではですね、お互いを見つめるのも赤面するのもほどほどにして、あなたたちはリリィスノゥの一階、店舗内へ移動します。
そこには指導をしてくれるのだろう先輩メイドの女性がいました。

東矢「あ、えーと……」

奏乃「は、はじめまして……」

先輩メイド『あっ、おはようございます！今日から勤務の新人メイドさんですよね？
私はあなたたちの指導を担当するメイドのみーたん(源氏名)といいます！よろしくお願いしますね！』

東矢「み、みーたん……？
よ、よろしくお願いします……」

奏乃「み……みーたん、さん……
よ……ろしく、お願いします……」

見た目はかわいらしい女性だが、どこか凛とした雰囲気も持ち合わせている、世間的に見ても美人の部類に入るタイプだろう。

サチェ:ではこれから接客の説明に入りまーす

クロロ:うい

イカノ:ういーす

サチェ:長文続くのでご容赦

クロロ:おけ

先輩メイド『それでは接客について一通り説明しますね。
まずご主人様がご帰宅されたら必ず「おかえりなさいませご主人様」と笑顔で出迎えてください。
そして空いている席へ案内し、システムを説明後、メニューをお渡しします。
席が空いていないときはその旨を説明し、お待ちいただくか、時間予約をして再度ご帰宅していただくよう誘導してください。』

東矢「ご帰宅……が、来店の意だよな……」

奏乃「だ、と……思います……」

サチェ:合ってるよ