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*11話* ページ12

*杉side*

俺は職員室に戻り、荷物をダンボールに詰めた

高須「あれ?新人どうした?」

杉「俺、辞めます」

高須「俺止めないよ?どうせ廃校なんだし」

杉「そうですね」

俺は教室に行った

すると、久坂がきた

久坂「先生それでいいの?約束したよね、頑張るって…

先生、何とか言ってよ…

何とかいえよ!」

久坂「…俺、1人でも頑張るから。この学校が変わるって信じてる…

逃げないで頑張るから」

そう言って、久坂は帰った


*高杉side*

帰り道〜

入江:「あの人はもうダメだな。おれはそう思う」

俺は黙っていたがそこに

A「そうかな…私はそうは思わない。なんかそんな気はする」

さすがだな。考え込む姿とか笑ったりすると
何故か、鼓動が収まらない。これはなんだろうと考えたが全く答えがでずAと別れたあとに吉田たちに相談してみた

吉田「それは恋だよ高杉くん!Aちゃんの事好きなんだよ」ニヤニヤ

高杉「この俺が恋…」


入江「………。」

入江は黙り込んでなにか考えていたみたいだが
その時の俺は全く気づかなかった…

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作者名:ぽん | 作成日時:2016年11月14日 1時

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