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第四十六夜 ページ48
勉強が忙しくて更新出来ずに放置してました！
ごめんなさい！＜(_ _*)＞
これからもゆっくりですが、2週間に1度は更新できるよう務めたいと思います。
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シスルside
青髪の少年アラジンに乗せられ、王宮へと向かうシスルとアマディア。
王宮へ向かう道すがらに見える街中はまさに地獄絵図だった。
煙、血、人の焼ける臭い…
昔を思い出して嫌になると言うのに、隣の少年 アマディアはニヤニヤと笑みを零している。
目の前にいる無垢な少年は歪んだ笑みに気付いていない様だが、隣にいる私には丸分かりだ。
｢はぁ、何とかならないものですかね｣
溜息をつきながらアマディアを横目にシスルは言う。
いつの時代も、どの世界でも、人と言うのは変わらないものだ…と、半ば呆れたように街を見下ろした。
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ヒーローは遅れてくるといいますが、少々遅れすぎましたね。
剣が折れ、地に膝をつくアリババ君。
傷だらけの彼を見てため息が出る。
どうして彼はあんなにも必死になれるのか…
そんなに友達というのが大切なのでしょうか。
私にはわかりませんが、それがアリババ君なのでしょうね。
「少々遅れすぎましたね、手助けしましょう」
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作者名：礼零 x他3人 | 作成日時：2019年1月14日 21時
