【マギ】異世界冒険譚【トリップ】 (ページ5)

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第二夜ページ5

アマディアside

ちょーやばーい。うけるんですけど。

とか思ってるけど、結構焦ってる。

てか、ここどこ。理解不能なんだけど。

だって、さっきまで依頼の仕事をしてたんだから。

僕の仕事は主に戦うこと。

剣闘士やったり、山賊ぶっ倒したり。

それが、仕事中に目の前が眩しくなったと思ったら砂漠に倒れてた。

起き上がって目の前を見ると、そこには黒い城みたいなのが建っていた。(ヨーロッパの城的な)

どこを見渡しても砂漠で何も建ってないのに、ここにだけポツンと城がある。

入口みたいな場所には、紫色の膜？みたいなのが張ってある。

しかも、城の中から呼ばれてる気もするし。

アマディア｢なにこれ。ちょー面白そうじゃん。｣

僕は、そばに落ちてた愛刀を持って中へ入っていった。

この後起こることを知りもせずに。

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ー攻略中ー

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【第０迷宮サタン】攻略

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ちょーキモい敵を切って切ってなぎ倒して、めっちゃでかい扉を開けたら、青くてでかくてキモい人間？がいた。

そいつはジン？のサタンって言うらしくて、そいつが僕のことを主だのなんだの言って、元の場所に戻るための魔法陣の中にある椅子に座らされた。

ジンのサタンがなんか言ってるけど、全く頭に入ってこない。

ボーっとしてると、また目の前が眩しくなった。

アマディア｢うわ、まぶ。｣

眩しくって目を瞑った目を開けると、目の前はさっきの砂漠とは違う、ジャングルみたいな場所。

アマディア｢どこ行ってもここがどこか分かんないんだけど。まじどこだよ。｣

周りを見渡してみると、めっちゃ遠いとこに道っぽいのがあったからそこを目指そ。

葉っぱが顔とかにあたってまじ最悪。

アマディア｢･･･まじキモい。切り刻んでやろっかな。｣

そう呟きながら、目の前の葉っぱを退かすと目指していた道があった。

アマディア｢あーもう、最悪なんだけど･･････は？｣

顔を上げると見知ったやつがいた。

黒髪赤メッシュで、よく分かんない和服みたいなの着たあいつ。

｢｢なんでお前がここに居るの！？｣｣

ハモった叫び声が周りに響いた。